雛壇片付け&ホワイトデーのディナー@2013
つい先日出したばかりだという感じなのに、もう雛壇を片付けるときが来ました。
長らく出していると娘の婚期に影響が出る、という妻の強い意向によります。
ってまぁ、いつまでもだらだら出しているものでもありませんからね。
例によって両親に片付けを手伝ってもらい、屋根裏までえっさほいさと運び込みました。
ふう、お疲れ様でした。
ありがたい事です。
片付け後、祖父母大好きっ子の娘が祖父母と遊んでいる間に、私はホワイトデーのディナー準備をします。
まぁ一応、もらったものに対してのお礼はしないと。
えぇ。
この日はイタリアン・ディナーにしました。
と思ったら昨年もそうだったのですね。
今回作ったのは3品です。
まずは時間が掛かるものから作り始めましょう。
- なすのパルミジャーナ
- なすは5mm厚に切って濃い塩水に漬けてアク抜きしておきます。浮かないように重しなどしましょう。この日は砂抜き中の浅利が入ったボウルを載せました。
- オリーヴ油を入れて熱した鍋に、半切りにして芽を取り除いてから潰したニンニク、玉ねぎ少々の微塵切りを入れて、炒めます。
- トマト缶400ccを入れ15-20分程煮て、裏ごししてから塩少々を入れて調味します。
- バジルの葉は3-4束分、葉だけ摘んで2-3等分にちぎっておきます。モッツァレラは1cm角に切っておきます。パルミジャーノ100gはすりおろしておきます。
- なすは水ですすぎ、絞って水気を切ります。フライパンもしくはグリルパンにオリーヴ油をたっぷりひいてから、両面を焼きます。
- トマトソースを耐熱皿に薄く塗り、なすを敷きます。その上にバジル、モッツァレラ、パルミジャーノを載せます。さらにまた、なす…の順に重ねていきます。
- 180℃に温めたオーヴンで20-30分焼き、焼き目が付いたら取り出して出来上がり♪
かなり手間が掛かりますが、とても美味しいですよ。
冷めてからも美味しく、バケットに挟んでのサンドウィッチにもなります。
お勧めです。
- 浅利のピーマンソース
以前にもこことかこことかでご紹介しましたが、もう少し書いてみます。
作り方は簡単です。
- 赤いパプリカ1個、トマト1個は種を取り除いてからざく切りにしておきます。
- ケッパー大さじ1、バジルの葉5-6枚、ワインビネガー(我が家は白ですが赤でも良いそうです)1/4カップ、オリーヴ油1/3カップ、にんにく1/2かけ、塩少々、それにパプリカ、トマトをミキサーにかけます。
- フライパンに砂抜きした浅利を入れ、蓋をして熱します。殻が開いたら皿に取り、ピーマンソースをかけて召し上がれ♪
- スモークサーモンのフェットチーネ
これは初挑戦…といっても作り方はとても簡単でした。
お試しあれ。
材料は2人分です。
- スモークサーモン60gは5mmの細切りにし、パルミジャーノ適量をすりおろしておく。
- 鍋を加熱してバターを溶かし、サーモンを入れて強火にする。なべ底にくっつくので、こそげるように炒める。
- ブランデー大さじ1を入れてアルコールを飛ばし、生クリーム160ccを入れる。水少々を入れるとくどさが減る。
- フェットチーネを塩を入れて湯でアルデンテ前に茹で上げ、水気を切ったら鍋に入れてざっと混ぜ合わせる。
- パルミジャーノを振り入れてざっくり混ぜる。
- お皿に盛って黒胡椒して出来上がり♪
妻にはとても美味しいと言われましたが、残念ながら娘は殆ど食べてくれず。
鮭、パルミジャーノ、生クリーム、バターと、好きなものばかりなのに!
初見料理はまず食べないという彼女の法則が今回も活きてしまいました… (-_-;
この日の料理はどれもバケットが合うものばかり。
食べ過ぎにご注意下さい!
尚、なすのパルミジャーナ、浅利のピーマンソースはこちらのレシピ本を参考にしています。
- 作者: パンツェッタ・ジローラモ,パンツェッタ・キッコ
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スモークサーモンのフェットチーネはこちらのレシピ本。
- 出版社/メーカー: 世界文化社
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どちらもお勧めの本ですよ!