days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

サンダーロン・ブラシL250で実験


先日購入したサンダーロン・フェルトのJODEN効果に参ったので、とうとうサンダーロン・ブラシを購入しました。
えびパンさんも既にご購入済みで、効果はフェルトを遥かに凌ぐとか。
静電気の除去が強力なようですので、これは効果が楽しみ。
三管のBarcoとAVアンプ、PLAYSTATION 3に電源を入れて数時間。


さ、実験開始です。


まずは何もしない状態で何度も聴いているCDを、通常聴いている音量で再生しました。
ジャズファンクもの、レヴェル42の『The Pursuit of Accidents』です。

Pursuit of Accidents (Reis)

Pursuit of Accidents (Reis)

切れの良いマーク・キングのスラップ・ベース、フィル・グールドの歯切れ良いドラムス、マイク・リンダップのファルセット・ヴォイスが心地良い1曲目、『Weave Your Spell』の冒頭30秒を聴きました。
うん、この音。
いつもの音。
元々の録音も良いのでしょう。
20数年前のものなのに、音自体に古さを感じません。


CDを取り出してから、サンダーロン・ジャケットのJODENに十数秒入れ、最後は再生面を外側から撫でます。
CDをセットし、再生開始。
うーん、やはり効き目がありますね。
クリアな音は聴いていて気持ち良い。
さらに歯切れ良いサウンドになっています。


再生を止め、ディスクを取り出します。
プレイヤー、AVアンプ、スピーカのホーン・トゥイーター&コーンを除電ブラシで撫でました。
CDは、取り出してからディスクのレーベル面をブラシで撫でます。
プレイヤーにセットしてまたまた再生開始。


一聴してさらにクリア!
明らかにさっき聴いたものよりさらに音が良くなっています。
全体に抜け良く歯切れ良く、立体感が出ている。
情報量が増えています。
しかもうるさくありません。
聴き疲れしない音になっていて不思議です。
音数が増えたような気がするのに、うるさくないのですから、ちょっと驚きです。
高性能の機器だと、もっと効果が上がるのではないでしょうか。


今度はBlu-ray Disc再生で実験。
ピーター・ジャクソン版『キングコング』と、『ダークナイト』です。

ダークナイト [Blu-ray]

ダークナイト [Blu-ray]

どちらもディスクには何もしない常態で再生し、レーベル面をブラシで除電してから再度再生しました。


キングコング』。
例によってユニバーサルのメタリックなメニュー画面ではっきりと効果が分かります。
映画本編のユニバーサルのロゴ、映画のタイトルも立体感が増しています。
くっきりはっきり系の映像が、より効果が分かりやすいです。


ダークナイト』は冒頭のアイマックス撮影部分。
ビルを捉えた空撮を見ました。
建物の立体感が増しています。
手前ビルの屋上のものが増えたかのよう。
元々高音質ですが、音も余計にクリアに聴こえます。


こうなったらと、プロジェクターにもブラッシングしてみました。
カバー外側、レンズ管、背面の端子類だけではなく、カバーも開けて基盤には触れないようにして(万が一壊したら嫌ですからね)ブラッシングです。

これで再生した画は、明らかに何もしなかったものと違います。
兎に角感じるのは情報量が増えて立体感が増したこと。
ちょっとびっくりですね。
先日、白須さんもおっしゃっていましたが、プロジェクターの中にサンダーロン・フェルトを貼り込んだら、もっと効果が上がるのではないでしょうか。
ちょっと考えてしまいますね。
それと同時に、もっと高機能の機器だったらどうなるのだろうか、という気持ちも沸いて来たのも事実です。
先立つものを何とかしてから、になりますが(^^;


フェルトやブラシを試してにご興味ある場合は、アークス)白須さんに連絡を取ってみては如何でしょうか。
実際にかなり効果があります。
あ、例によって回し者ではありませんよ。