桜新町ねぶた祭り
子供の時分に住んでいた三軒茶屋近く、桜新町で祭りが開催されるというので、夕方から出掛けて来ました。
すっかり祭り&太鼓好きになった娘を楽しませよう、というつもりです。
桜新町もお祭りやっていたんだぁと思っていたら、まだ7回目とあって、若いお祭りでした。
ねぶたは本場の青森市と提携しているとか。
ちゃんと指導もあったようです。
桜新町にはかつて長谷川町子が住んでいたので長谷川町子美術館や、サザエさん通りがあります。
古くは国道246号線沿いに三河屋という名前の酒屋もあったとか(今はセブンイレブンらしいです)。
もちろん、漫画に登場する三河屋のモデルです。
当然のように、今回のお祭りもポスターやねぶたにサザエさんがあしらわれていました。
あなごさんも来る予定だそうです。
さて、会えるかな。
青森市からやって来たミスねぶたも挨拶。
さすがに都会とあって、人の数は物凄いものでした。
でもねぶたの数は少なかったし、全体に小規模な感じはあり、また全体の一体感も先の二戸市の祭りに比べるとまだかな、と思いました。
それでも、良い祭りにするぞという意気込みは十分。
全員若い女性ばかりのねぶただなぁと思っていたら、近所の昭和女子大のグループだったりで、賑やか。
やっぱり祭りは楽しい。
この楽しさは元気が出る楽しさですよね。
トイレを借りるべく、公民館のような建物に入って用を足した後、ふと目の前の会議室のドアを見たら、おや、穴子さんの控え室がありました。
残念ながらご本人には会えずじまいでしたので、見たかったですねぇ。
娘はすっかり和太鼓に魅了され、ときどき自分でもばちで叩く真似をしたり、轟音構わず聴いています。
前々から童謡『大きなたいこ』を自分でもよく歌っていたので、それと結びついて強く興味を持つようになったのでしょう。
大きなたいこ
大きなたいこ
どーんどーん小さなたいこ
とんとんとん大きなたいこ
小さなたいこ
どーんどーん
とんとんとん
(作詞:小林純一)
もう21時近くだからと連れて帰ろうとしたら、和太鼓搭載のねぶたが去る方向を指差して「あっちぃ〜」と叫んで怒っていました(^^;