days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

親族の集いを博多・華味鳥の水炊きで


今年も私の両親、義理の両親に来てもらい、忘年会を開催しました。
昨年は豆乳鍋でしたが、今年は博多・華味鳥の水炊きを注文。
何でも妻がテレビを見ていて、松下由樹のお取り寄せで非常に美味しそうだったから、とか。
前夜に水炊きスープ、ぽん酢、柚子胡椒、切り身、つくねが写真のような状態でやって来ました。
カチコチの冷凍でしたので、スープは室温で、鶏肉は冷蔵庫で解凍しました。


お店推奨通り、鍋にはキャベツ、にんじん、葱、えのき、しめじ、豆腐などを入れます。
春雨も入れる予定でしたが、うっかり忘れてしまいました。

スープは鶏の味がしっかり出ていて、そのままでも美味しい。
柚子胡椒は必ず入れましょう。
味が引き立ちます。
両親が庭でなっていたという柑橘類を絞って入れたら、これが最高に美味しかったです。
通販の鍋はこういうときに買っていますが、これは今までで1、2を争う美味しさ。
スープだけではなく、肉自体も非常に美味しい。
友人らを招いて出しても、全然おかしくありません。
また食べたいなぁ。


宴の間、庭にはトトもつないでいました。
娘も「トト、トト」連発し、かなり気になる様子。
そこで庭に出したら「トトーッ」と叫んで抱き付きましたが、やがて宅配の飲むヨーグルトのケースに気を取られだしました。


父と義理の父は、スパークリング・ワインと本吟醸を1本ずつ開け、かなりご機嫌。
義理の父がここ1-2年趣味にしている、紙飛行機の話題でかなり盛り上がっていました。
育った地は違えども、戦後の物資の無い時代に手作りで遊んだ思い出は共通していたとのことで、今まで以上に意気投合していました。
会を開催していて本当に良かったと思えます。


父は今年から猟友会の狩りで、米軍がヴェトナム戦争で採用していた、ボルトアクションの長距離ライフルを使っているとか。
300メートルも離れた標的だと、狙ったところから30cm以上も弾道が下がってしまう等など、かなりリアルな話をしてくれました。
今回は鹿肉を頂きましたが、来週からはまたもや狩りに出掛け、本来の目的である猪を仕留めるのが目標とのこと。
「釣りではドキドキしないけど、猪は向かってくるからドキドキして楽しい」。
どうやらアドレナリン・ジャンキーだったようです。
その父からの個人的なお土産が、1万3千円もして買ったサム・ペキンパーの力作戦争映画『戦争のはらわた』というのも、彼らしいです。
因みに、父の購入当時、ネットオークションでは2万円以上もしていたとか。
うーん、それもまたどうかと思いますよね。
何回も観たのでくれたようですが、これは良い映画でしたので是非見直したいですね。


遠方から来た義理の両親は帰宅しましたが、暗くなったら恒例のクリスマス・イルミネーション見学に両親を連れ出します。
あれ!?
先日の見学時よりも、派手派手になっている家が増えている!
わずか1週間で買い足した家が多いのかも。
まぁ、私の家も同様ですが。
クマのジャンバーを着込んだ娘も、「ピカピカ」と言って楽しんでくれました。

両親も娘の反応にいちいち喜んでくれます。
彼らには普段から色々と世話になっていますが、こういう日はこちらも少々の親孝行をした気になれました。


さて、これで行事も一通り終了。
後はのんびり出来れば…ですね。