days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

オーナーが代わったレ アルカーテ@青葉台


何度も何度もご紹介している、青葉台のトラットリア/ピッツェリアのレ アルカーテ。
ここは娘の出産直後、病院のすぐ近くだったのもあって、独りで出産祝いをしたお店でもあります。
8月末まで改装するとホームページで知り、そろそろどうだろうか、久々にランチにでも行くかということになり、電話をしてみました(週末の話)。
どうやら昨年10月以来の訪問のようです。
席は取れたものの、公式サイトに繋がらないのでそのことを言うと、「オーナーが代わりましたので、ホームページも変わりました」とのショッキングな答えが。
別のサイトを教えてもらうと、確かにそのようです。
でもピッツザ釜は以前同様にあるとのことですので、そのまま行ってみることにしました。


近くのTimes駐車場に駐車すると、丁度良いタイミングで先に自宅にて昼食を取っていた娘が爆睡状態。
こりゃ幸いと、娘はソファに寝かせて妻と私でゆっくり食事が出来ました。


前菜盛り合わせ。

海苔のフリット(写真左)は以前からの引継ぎ?
美味しいのは変わらずです。


ピッツァはアンチョビとトマトソース、モッツァレラ、オリーヴのピッツァ。

窯焼きのピッツァは焦げも美味しいですよね。
トマトソースもさっぱり。


パスタは生うにとトマトのスパゲティ。

生うにのパスタは大好物ですが、これは今まで食べた中でもかなり美味しい部類に入りました。
濃厚なうにと、フレッシュトマトの取り合わせも分量的にも、見栄え的にもグッド。


最後はデザートとエスプレッソで〆ました。


結論から言うと、味はとても美味しかった。
安心しました。
これならばまた来たい、と思わせます。
元々地元人気店で予約必須のお店でしたから、代替わりしても手も気も抜かず、必死なのでしょう。
結構なことです。
今度のオーナーが経営するもう1つのお店トラットリア・レポも行ってみたくなりました(下記公式サイト参照)。


ところで先代はどうなったのかお店の方に訊いてみると、体調を崩されたとか。
引退されたのか、暫く休業されたのか、オーナーではなく1料理人として働かれているのか。
非常に気がかりです。
お元気であれば良いのですが。
それから、特にピッツァイヨーラ(ピッツァ焼き職人の女性)の堀江さんは、腕が抜群に素晴らしかったのです(後姿写真はこちら)。
彼女の焼く薪窯ピッツァがまた食べたい。
今の担当の方もかなり美味しいですが、堀江さんの腕前が特別だった…と思わせるのは、こちらの記憶が美化されているからなのか。
ともあれ、ナポリで受けた認定証が店内に無かったので、認定証と共にどこかでピッツァを焼かれているのでしょう。
どこかでまた再会出来ると良いのですが。