days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

まぐろ専門店 まぐろ@あざみ野


子供の時分はまぐろが1番大好きだった…そういう方は珍しく無い事でしょう。
かく言う私もその1人。
大人になってから色々な魚介類の美味しさに目覚めてからも、まぐろは忘れ得ぬ魚に違いないのです。
ですからまぐろ丼を見つけるとついついお店に入って注文してしまうのは、このblogの過去記事からもお判りかも知れません。
しかしびっくりする程美味しいまぐろ丼と言うと、そうは滅多にお目に掛かれません。
それがですよ、灯台下暗しとばかり、近所にあったのです。
もう早速ファンになってしまいましたとも、えぇ。


教えて下さったのは、懇意にしているリストランテ、レロエ・オヴェストのフロア・マネジャー芝さん。
芝さんのブログを見たら、こんな記事があったのですね。


この記事を読んでからず〜っと気になっていたのですが、消化器官未発達の娘には、まだ生の魚介は食べさせられません。
そこでハイ、平日休みを狙っていましたよ。
実は「美容室「イメージア」の裏です。」とあったのですぐに見つかるかと思いきや、車でうろうろしても見つからず。
一旦帰宅してから住所を確認してからの出直しでした。
今度は一発で見つかります。
駐車場もあるので助かりましたが、お店は一般住宅の1階部分だったのではないでしょうか。
店内は2人掛けテーブル席1つを含めて全部で7席と、かなり小ぢんまりしたもの。
店員は店主とその奥様と思しき御2人。
カウンター席には、おやおや、妻と私が以前通っていたこのごく近い場所にあるテニス・スクールの先生(男性)と生徒2人(女性)が居ました。
先生は私たちが通っていたときは、まだアシスタントだったような…
そうですか、おめでとうございます。
しかし相手はこっちを覚えていないでしょうから(私はサングラスしていたし)、カウンターに着いて早速注文。
初めての店なのでメニューのお勧めに従って、まぐろ丼(1,260円)を注文しました。


数分待つと、出て来ましたヨ。
まぐろ丼が。

真ん中にホタテ、その周囲を赤身、中トロ、大トロが囲んでいます。
見た目も美味しそう。
上品な酢飯の上に白ゴマが振りかけられており、ゴマの香りと酢飯、刺身が渾然一体となってたまらんのです。
もう何と言っても刺身。
これが抜群に美味い!
質も良いのでしょうが、出す温度も的確なのではないでしょうか。
脂が舌の上でとろけます、あぁとろけます。
赤身も味が濃い。
酢飯との相性も素晴らしい。
いやぁ、これは美味しいなぁ。
他数種のメニューも制覇したいなぁ。
味噌汁も角煮も美味しかった。
奥様とテニス・スクール組との会話によると、角煮は赤身では美味しくないのだとか。
脂が乗っていないと美味しくならないそうです。


ご主人は料理人ではなく、マグロ問屋を営んでいる方。
だからこの値段でこの味が出せるのでしょう。
営業時間も昼前から19時までなので、恐らく朝市終了後に一休みしてから開店し、夕方遅くに閉店、そして夜明け前から市場に向かう、という日々を過ごされているのではないでしょうか。
それにしても、まさかこんな近所に隠れた名店があったとは。
いやはや、これは通いたいものです。
次回はいつかなぁ。


会計を済ます時にお礼と、芝さんの紹介の旨お伝えしました。
ご馳走様でした。
そして芝さん、貴重な情報をありがとうございました!

  • まぐろ専門店 まぐろ
  • 住所:神奈川県横浜市青葉区あざみ野2-8-43
  • 電話:045-901-2088

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