days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

クラブメッド 石垣島カビラビーチ(その3)


3日目。
さ、今日も元気に遊んで食べて、南の島を満喫しますよ!


朝食は例によって同じ食堂ですが、3日目になってもまだまだ飽きない、というのは素晴らしい。
美味しいビュッフェ・スタイルのホテルって中々無いですが、ここは間違いなし。
ホスピタリティの素晴らしさも、こういった所に出ていますね。
色とりどりの料理を見ているだけで飽きませんから。
これが夜になると、さらにゴージャスになる訳ですし。
いやはや。
無論、この日も美味しく頂きましたよ!

野菜も果物もフルーツジュースも色々あって楽しいです。


この日の朝はツアーでカビラ湾をグラスボートで眺める、というもの。
グラスボートとは、船底の一部がガラス(実際にはプレシクガラスとかなのでしょうけれども)で出来ていて、客が透明な船底を通して海中の様子を見物できるようになっています。
貸切マイクロバスにのって出発しました。


道中、立派な墓を幾つも通り過ぎます。
1つ1つの敷地が結構あり、手前のスペースで遺族が宴会を開くのだとか。
中にはこのように屋根付きのものもあります。

こういった風習を知ると興味深いですね。
都会では実感としてすっかり忘れ去られた存在となった「死」。
その日常での付き合い方の差異を感じます。


さ、湾に着きましたよ。

こちらも眺めが素晴らしい。

今回の旅行で感じたのは空の広さと雲の大きさですね。
間近で感じられました。
グラスボートはかようになっています。


ニモもいたそうですが、私は気付かなかった。
観られた方は運が良かったですね。
きっと良い想い出になった事でしょう。
現物は全然もっと綺麗なのですが、素人の写真素材には適していない、綺麗に撮るのは難しいものでした。
ポイントに移動しては停まる→移動→停まる…の繰り返しです。
移動中に余り船底から海中を観ていると酔ってしまうそうなので、移動中は出来るだけ他を観ているのが良いそうです。
そうしたら…ほら、こんな眺めが。

海面に接している箇所が波で削られ、テーブル形になっている、島と呼ぶには小さい岩々です。
以前ご紹介した、アバター』の世界観にも影響を与えたと言われているロジャー・ディーンの画の数々を想起させますね。


楽しくも美しい30分ほどのツアー後は自由行動。
海岸を散策中に、ツアーでご一緒した台湾人と思しき一家と娘が仲良くなっています。

娘は男の子にちょっと気があった様子(^^
でも向こうのお父さんにも、砂浜で拾った貝殻を上げていました。
ささやかな国際交流を見て、こちらの心も和みます。


高台に登るとグラスボートがあちこちに点在していました。


ごく近くにある泡盛の高嶺酒造所を見学します。

蒸留酒は身体に良いというが、どうも好きになれない。しかし本場で泡盛を飲むと、その概念が変わるかも」という、妻たっての希望によるものです(^^;



数分程度の簡単な工場見学と説明を受けて試飲しました。
わっ、さすが度数の高い蒸留酒
強いなぁ〜。
酒好きな私の父へのお土産にと、1番高いものを買って行きました。
それでも3千円弱で済みましたけれどもね。


集合地点でマイクロバスに搭乗し、ホテルへと戻ります。
台湾からの観光客で卓球台がほぼ占領されている中(皆さん、さすがに上手)、娘は人生初の卓球で大喜び。
その後妻子は浜辺へ、私はまたもや昨日に続いてリラクゼーション・スパULUに行く羽目に(T-T)ノ
担当は別の方でしたが、昨日担当の方からは伝え聞きで私が全身硬いと伺っていたとか(-_-;
かつて三軒茶屋店にも勤務していたとかで、話が盛り上がってしまいました。
2日連続で通ったお陰で、お陰様でかなり身体が楽になりました。
ありがとうございました。


浜辺で妻子と合流すると、娘はぷかぷか浮き輪で浮かび、大きなゴーグル状のもので海中を覗くのを喜んでくれました。
「あ、おさかなさんだよ!」と結構見つけてくれます。
やがて砂遊びに夢中になりました。

今日もG.O.のAliさんの姿も見え、娘も気になっていました。
ありさんとこ、いこうよ〜」
「アリさんはお仕事中だよ。後で会いに行こうね。」
アリさんもこちらに気付き、手を振って下さいました。
妻はすっかりシュノーケリングに夢中です。
独りでブイの浮かんでいる境界線ぎりぎりまで独りで泳ぎ、水中を覗くのに熱心でした。
浅瀬でも小魚が泳いでいるくらいに綺麗な海ですからね。
見ないのは勿体無いです。


暗くなるまで遊び、さ、滞在最後のディナーですよ。
食堂に行く途中でアリさんと出くわし、「ご一緒しても良いですか」と言われたので即答、楽しいテーブルを囲みました。








沖縄料理も何種か出たので取りました。
他にもイタリアン、スパニッシュ、メキシカンと色々。
それにしても滞在日数が進むに連れて、取る野菜料理の量が増えて来ますね。
身体が求めているのでしょう。


すっかりアリさんが好きになった娘は、勝負歌(?)の『こいのぼり』を歌って聴かせ、「どうだ」と言わんばかりの表情を見せていました(^^;
妻もこれで最後と、生ビールを何度もお代わり。
やはり生は違う、これは家に持って帰りたいと何度も言って上機嫌でした。


夜はゆっくり眠りましたよ。