days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

除電教会神奈川支部オフ会2011年11月(11月5日追記リンクあり)


青葉区民まつり後、買い物等して帰宅。
簡単な片付けなどそそくさと終了させた直後に、いらっしゃいましたよ、AV仲間達が。
1年振りのオフ会、私にとっては人生2度目のオフ会となります。
この日は、大阪から朝に到着したajisaiさんと、合流したジバゴさん、そして御2人をピックアップしたDervaさんら3人で、木更津のえぴパンさん宅訪問。
その後、夕方から拙宅にいらっしゃったのです。
実は私、ajisaiさんとのメールでのやり取りで、11/3でなく11/23と勘違いしていました。
前の晩のメールのやり取りで「明日楽しみにしています」とあったのを読んで、あれれれ?
アークスの白須さんにも声を掛けていたのですが、急いで携帯に電話して日程変更をお願いした次第。
快諾して下さった白須さんと、妻にも感謝です。
昨年は人見知り状態でぴゅ〜っと逃げていた娘も、ちゃんと玄関先で挨拶して感心感心(←親バカ)。
しかしその後は「みてみて、あっかんべ〜っ」と、マイブームのギャグ連発状態でした (-_-;


さて、皆さんのお話を伺っていると、えびパンさん宅は「凄かった」そうです。
目に耳に突き刺さるシアターと、以前えびパンさんは豪語していましたが、その為かajisaiさん、Dervaさん、ジバゴさんは少々お疲れのご様子(?)。
いや、えびパンさんのトークにヤラれたのか??
DLP単板式プロジェクターゆえ、虹の彼方のレインボウ・ノイズ(カラーブレイキング・ノイズ)が見えてしまったのが、ajisaiさんとDervaさん。
最初の視聴後、「階調がどうの」といった言葉を期待していた自信満々(?)のえびパンに投げかけられたのは、いきなり「ノイズが…」という言葉。
これでえびパンさんがかなりショックを受けられたご様子…等といったお話を、賑やかに伺いました。
私も見えるのですよね、これが。
なのでDLP単板式は、プロジェクター購入の際は対象外なのです。
一方、妻には見えません。
この日のメンバーでは、えびパンさんとジバゴさんは見えない方々。
見えない方々は皮肉無しに幸運だと思います。
見える我らが不運とも言えますが。
えびパンさん宅の「シネコンみたい」というホームシアターは、末尾に記載した皆さん方の訪問記でもゴージャスに紹介されていますので、是非ご覧下さいませ。
私も行ってみたいです (^-^


皆さんとしばし談笑後、まずはBlu-ray Discで『スター・ウォーズ エピソード2』の2場面を視聴しました。
ジャンゴ・フェットとオビ=ワンの対決場面と、その後のアステロイド・ベルトでの両者追撃場面です。
後者はDVD時代にもデモ用に使われていましたね。
物凄い重低音が出る…といった理由でした。
私の感想は、う〜ん、もう少し期待より低域が少ないような気がしました。
もっと凄みのある音を期待していたのですが。
システムは凄みのある低域が不足しているのか!?


ここでまた談笑。
と、白須さんもいらっしゃいました。
轟音を響かせるシアター内でも聞こえるエンジン音。
白須さんのblogでもお馴染みの爆音号(←勝手に命名しています)です(トップ写真)。
このカーオーディオ・システムはいつか聴いてみたいものです。
さすがプロだけあって仕上げが美しい。
白須さんと暫し談笑後、今度はBD『ダークナイト』の視聴をしました。
再生したのは、例によって例の場面、バットモービル活躍のくだりです。
終了後、皆さんあれやこれやえびパンシアターとの違いを口にされます。
面白いものですね。
因みに、えびパンさんシアターと拙宅シアターのインストーラは、どちらも白須さんです(^-^


拙宅に初めていらっしゃったジバゴさんは、とても口数の少ない方で、あちこち観察されているご様子でした。
常に賑やかなえびパンさんとは対極のような方。
いや、えびパンさんもあちこち観察していらっしゃるのですが、そのままダイレクト除電で発散されている方なのです(^^
そのジバゴさんは、えびパンさんの除電説法にはいささか懐疑的なご様子(?)。
ジバゴさんのblogを拝見した限りでは、色々と造詣が深いな方のようですから、かえって除電に懐疑的なのは当然かも知れません。
一般的な、AVの常識ではないですからね。
しかもえびパンさん宅は既に除電しまくりですから、その効果が分かりにくかったと思います。
だったら、ではないですが、白須さんが良いタイミングでおっしゃいました。
「三管にステンレスたわしを巻いてみて、同じ『ダークナイト』を観てみましょう。」
早速レンズに巻き巻きする白須さん。

ステンレスたわしの証拠写真を撮影するDervaさん。

無論、三管ユーザでもあるDervaさんは興味津々のご様子でした。

あの一眼レフデジカメ、Dervaさんの腕もあってとても綺麗に撮れるのですよね。


ブラウン管式は大量の静電気を発する為に、サンダーロンを巻いただけでは効果が足りず、ステンレスたわしを巻くと効果アップとの事でした。
ここら辺、白須さんのブログにも詳しいです。
プロジェクターの電源を再投入すると…おや、いきなり画がズレズレです。
早くも除電効果ですか!?
それとも巻き巻き時に位置がずれたか。
白須さんの手によって調整されてから映し出されたBDプレイヤー、BD-LX91のロゴ画面がいきなりシャープでびっくりです。
部屋がやや明るい状態なのに、一瞥して分かるこの差。
ダークナイト』を視聴すると、出力される画が明らかに違います。
フォーカスがビシリと向上して素晴らしい。
これには千葉支部長のえびパンさんを除いて、一同皆で驚きました(支部長ですから、これごときでは驚かれないのです)。
最近はデジタル上映の映画に見慣れて来て、「やっぱりプロジェクターもデジタルかねぇ」と思い始めていた矢先だったので、私も豹変。
暫くはBarcoで良いじゃん♪
三管使いのDervaさんも心強かったのではないでしょうか。
但し、通常の除電処理をした上でステンレスたわしを巻くと効果が出る、との事でした。
除電は積み重ねなのですねぇ。


前述したように私のスケジューリング・ミスにより、本来ならば夕食は鍋でも用意したかったのですが、宅配ピザとなりました。
皆さん、ゴメンナサイ。
しかしピザーラを美味しいとえびパンさんからお褒め頂いたので良かったです。
ここから暫くは談笑モード。
シアター内でピザを食べながら、皆でお喋りをしました。
えびパンさん、相変わらず元気にしゃべります。
話題はオーディオ除電からシアター用の椅子、車の激爆水、白須さんがブログで公開しているスピーカ製作や、故・長岡鉄男氏設計のスピーカ、ネッシーの話題まで。
自作派のDervaさん、訊きたい事は聴き出せたでしょうか (^-^
もし訊き逃しても、次の機会がありますから。
ジバゴさんはステンレスたわしの話をされていました。
使用前/使用後の映像/音のプレゼンでしたので、先ほどは驚かれたご様子です。


さてDervaさんはジバゴさん、ajisaiさんの送迎もあるので、早めのお開き予定となっていました。
最後に再生したのが『インセプション』です。
このディスク、旧友に貸しているので手元に無く、しかし夢の中での爆音場面をアナログ出力で通常のヴォリュームで聴きたいという私の希望もあって、ajisaiさんにお願いして大阪からお持ちしてもらいました。
ありがたく再生させてもらったのが、レオナルド・ディカプリオエレン・ペイジに夢の”プレゼン”をする場面。
パリのカフェにいる2人の周囲で次々と爆発が発生する場面。
これ、間違えてHDMI再生したときに底付きしてしまったんですよね。
しかしアナログでは文句無し、しかしまだ余裕の風圧と爆音で、部屋の中の空気が振動していました。
次にキリアン・マーフィの夢の中に入り込んでミッション実行…の筈が、いきなり機関車にぶつけられる場面。
ガキッ!と物凄いショック音で私もびっくり。
目の前のajisaiさんも飛び上がっていました。
個人的には満足しましたが、白須さん曰く、スピーカユニットをカーボン処理するとさらに低音が出て解像度も上がるという事でした。


途中で余ったステンレスたわしを、プロジェクターのケーブル接続部に巻いてしまおうと言い出した白須さん。


ケーブル全部が除電たわしの中を通って、さらなる除電効果が望める…と思いきや、再度再生しても差は私には分かりませんでした。
「時間が経った方が効果が上がりますよ。それからケーブルやアンプを通して、繋がって接続されている機器の音が良くなります」
これにうんうん、と頷くえびパンさん。
後日の楽しみにしましょうか。


20時半過ぎにお開きになりましたが、みなさんのお世辞抜きの意見も面白かったです。
また白須さんからも、面白い業界裏話や除電話も聴けて楽しかったです。
私としては、毎日のように(?)TwitterFacebookで交流のあるajisaiさんと実際に再会出来て、またお喋り出来て嬉しかったです。
まだまだ他の方々ともお喋りしたかったのですが、時間が足りなかったですね。
しかし3時間半でディスク3枚ですか。
しかもアルコール率ゼロというのもこの集まりらしい。
皆さん、また遊んで下さいませ。
お疲れ様でした。


今回参加された方々のブログには、えびパンさん宅の様子も写っています。
雑誌の写真で観た事はありますが、青を基調としたカッコ良いホームシアターですね。