Unlocked
『アンロック/陰謀のコード』を鑑賞しました。
CIAの凄腕訊問官だったアリス(ノオミ・ラパス)は、かつてテロ事件を止められなかったとの自責の念からロンドンでケースワーカーとして勤務しています。
ある日、バイオテロ計画の容疑者を尋問する為に呼び戻された彼女は、CIA内部に裏切り者の存在を知り、孤独な戦いを繰り広げて行くことになるのですが。
安手のB級映画かと思いきや、しっかりした娯楽アクションスリラーでした。
監督は大ベテランのマイケル・アプテッドです。
アクション場面も含めて、極めてオーソドックスな演出が光ります。
トニ・コレットがアニー・レノックス似で驚かされました。
他にもマイケル・ダグラス、ジョン・マルコヴィッチ、オーランド・ブルームとキャストも豪華です。
主人公の訊問スキルが発揮されるのが序盤のみで、途中からはよくあるアクション・スリラーになってしまうのが残念でしたが、気楽に楽しめる映画でした。