days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

10年半の責務をまっとう


Xbox 360で『地球防衛軍3』の画面分割協力プレイしていました。
このゲーム、協力プレイ中の画面は左右に分割されるのです。


巨大昆虫相手に奮闘中、突如画面が真っ暗に。
真ん中の白い縦線のみが表示されています。


最初はケーブルもしくはXbox本体の映像出力が不調かと思いきや、チャンネルをテレビに切り替えても音声のみ出て画面は真っ黒&白縦線のみ。


どうやらテレビがお亡くなりになったようです。


このテレビ、三菱のブラウン管式29インチである29C-X20を買ったのは、1997年の5月末か6月だったか。
前の会社の転勤で栃木県小山市に1人暮らしをしたときに、現地で買ったものです。
購入の決め手は色温度を低く出来ること。
日本の家電テレビは大概にして色温度を高めしにて、くっきりはっきり見せるのが特徴でした。
お陰で人間の肌が肌色でなく、何だか白っぽい。
AV評論家の大御所だった故・長岡鉄男も言っていましたが、日本人が白人に見えるから受けが良くて売れるのかいな、てなもんです。
しかしこの29C-X20は、色温度を下げる機能があったのです。
お陰で調整すれば、接続したLDプレイヤーで映画を楽しみたいときも、フィルムライクな映像が観られると、ご満悦だったものです。


アナログBSも受信出来て大活躍でした。
PLAYSTATION 2Xbox 360Wiiなどを接続して、ゲームも散々楽しませてもらいました。
最近の液晶テレビと違って、ブラウン管式は目にも優しかった。
お気に入りのスピーカJBL A820との相性も良かった。


今まで長らくありがとう!


しかしながら感傷に浸る時間も短めに切り上げ、早速、近所の大型家電量販店に出掛けたのは言うまでもありません。
この項は続くのであります。