days of cinema, music and food

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宇宙戦争


今日はスピルバーグの話題作『宇宙戦争』(War of the Worlds)初日。
早速レイトショーにて観て来ました。


感想はというと、期待よりもずっと良かった。
久々にスピ氏ならではのスリルとサスペンスの技巧が冴えた映画になっていたと思います。
しかも終始テンションが落ちない。
ムラのあったジュラ紀公園とは雲泥の差。
余り好きでない脚本家デイヴィッド・ケップのシナリオも、比較的原作に忠実だったように思えます。


と言っても、原作を読んだのは遥か昔なので、飽くまでも受けた印象ではありますが。
風刺的味わいが少ないのは、まぁ、ハリウッド映画ではこんなものなのでしょう。


内容云々より、SFホラー/スリラー映画として単純に観るのであらば、お薦め出来ます。
ところで、何で原題からはアタマの定冠詞「The」が無くなっているのでしょうか・・・??