怒れる雄牛
ここのところ劇場に出掛けず、溜まったDVDを観ています。
詰まらなさそうな映画を外で観るよりも、出来の良い旧作を自宅で観る方が良いからです。
だったら溜まっているレヴューを書けよ、という話になりますが、それはさておき。
ということで、マーティン・スコセッシ&ロバート・デ・ニーロの『レイジング・ブル』(Raging Bull)のリマスター&特典てんこ盛りDVDが発売されたので、早速あまぞんさんで購入して観た訳です。
十数年振りに観ましたが、うーん、これはこのコンビの最高作かも。
デ・ニーロも含めて演技陣はほぼ完璧だし、スコセッシの演出も勢いがあります。
基本的にイヤな性格のボクサーの話ですが、それでも人の哀れが伝わって来ます。
凄い。
傑作です。
今更言うのも何ですが。
機会がありましたら、是非。