days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

怒れる雄牛


ここのところ劇場に出掛けず、溜まったDVDを観ています。


詰まらなさそうな映画を外で観るよりも、出来の良い旧作を自宅で観る方が良いからです。
だったら溜まっているレヴューを書けよ、という話になりますが、それはさておき。


ということで、マーティン・スコセッシロバート・デ・ニーロの『レイジング・ブル』(Raging Bull)のリマスター&特典てんこ盛りDVDが発売されたので、早速あまぞんさんで購入して観た訳です。


レイジング・ブル アルティメット・エディション (初回限定生産) [DVD]


十数年振りに観ましたが、うーん、これはこのコンビの最高作かも。


デ・ニーロも含めて演技陣はほぼ完璧だし、スコセッシの演出も勢いがあります。
基本的にイヤな性格のボクサーの話ですが、それでも人の哀れが伝わって来ます。


凄い。
傑作です。
今更言うのも何ですが。
機会がありましたら、是非。