days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

スミス夫妻


約2週間の海外旅行から帰国しました。


・・・完全な時差ボケです。


そりゃパリ発23:25→成田着17:00だもんなぁ。
飛行中の約12時間の内、8時間は寝ていたし。
なもんで、こんな時間帯に書き込んでいます。


で、パリのシネコンにて、掲題の映画『Mr.&Mrs.スミス』(Mr. & Mrs. Smith)
を観て来た訳です。


パリは映画天国です。
道を歩けば映画館に当たるとばかりに、道路の反対側でも劇場があるくらい。
新作から、クラシックまで、よりどりみどり。
しかも安い。
平日の初回は4ユーロ(540円くらいか)、普通は8ユーロ(1,000円強)だもんな。
あちらの映画ファンが羨ましくなります。


で、くだんの新作をガラガラの劇場で観たのです。
一瞬、ロメロ先生のゾンビ映画にもかなり心惹かれましたが、こちらに決定。
他にも日本語音声・仏語字幕上映『アップルシード』も興味がありましたけどね。


映画は主役2人のセクシー・スターの個性がうまく出ていて、なかなか楽しめる出来上がり。
ダグ・リーマン監督、好調のようです。
アンジェリーナ嬢は初の大ヒットで良かったですね。
ブラピも久々の当たりですか。


男女の機敏に触れることなく、後半がまるっきりアクションばかりになってしまうのが、逆に物足りなく感じますが、単純に楽しめる娯楽アクション・コメディ映画としては、お薦め出来る仕上がりだと思います。


尚、帰りの機内上映でやっていた数本の中に、これが含まれていました。
うつらうつらしながら、ニコール・キッドマンの『通訳者』(The Interpreter)と共にまたしても観ていたことも付け加えておきましょう。