days of cinema, music and food

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死体の花嫁


2週連続、ティム・バートンジョニー・デップダニー・エルフマンの新作『ティム・バートンのコープスブライド』を観ました。
ハロウィンが近いのですから、中々グッドな選択では。
シネコンのレイトショーは7割くらいの入り。


捻った『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』に比べ、こちらは割かしストレートな展開。
冥界のキャラ・デザインも、あちらは色々なモンスターだったのに対し、こちらは死者ですから、やや単調にも見えます。


ところがどっこい、予想はついたものの終盤が中々感動的な展開になっていました。
ホロリと来たお客さんも多かったようです。


脇役にアルバート・フィニークリストファー・リー、マイケル・ガフと、バートン作品常連の老優たちが出ていて、声でも楽しませてくれます。
人気の点では『ナイトメアー〜』の方に負けるかも知れませんが、これはこれで楽しめる人形アニメ映画でした。


それにしても、ティム・バートンの作品が同時に2本も公開されて集客も好調、しかも1本には「ティム・バートンの」と冠付きなのは、一昔前では考えられませんでしたね・・・。