days of cinema, music and food

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親族一同お集まり用にスモーク


親族が10人ほど、やって来ました。
殆どが初対面でしたが、楽しまれたようで何より。


御もてなしとしてスモーク料理を作りましたが、美味しそうな色合いだったので、思わず写真撮影。
鶏、ゆで卵、チーズ、ウィンナ、蒲鉾です。

  1. 鶏はジップロックに入れ、そこに醤油、チューブ入りおろしにんにく、チューブ入りおろし生姜、庭にわさわざ生えているローズマリー、瓶入りピザミックス(ハーブ系のもの)を加え、しっかり密閉してからシャカシャカ振って、冷蔵庫で一晩休ませます。
  2. 当日になってから水を張ったボウルに鶏を入れて、1時間ほど塩抜きをします。このとき、ハーブ類も殆ど落としてしまいます。
  3. 塩抜き後に表面を乾かし、スモークします。


スモークウッドはウィスキー樽のもの。
美味しそうな香りと色合いになりました。


さて、親族一同の中には75歳(78歳?)の高齢のおじい様も居ました。
昔の方なので小柄ですが、背筋もピシッとしていて、態度も堂々たるもの。
格好もYシャツにスーツ、おまけにカフスボタンしていたりして、お洒落さんでした。
第二次大戦のときは特攻部隊に配属されていたそうですが、終戦になったので生きながらえられたとか。貴重な話を聞くことが出来ました。


この日は6人の兄弟姉妹及びその伴侶が来て下さったのですが、おじい様は長兄。
この方が喋ると、皆話しを止めて話しに耳を傾けます。
長兄というよりは、威厳のあるお父さんのよう。
このような光景も昔風で興味深かったです。


別れ際に、思わず「こういうおじいちゃんになりたいです!」と言ってしまいましたが、もっと色々とお話を伺いたかった。
知識と経験を受け継ぐというのは大事なことですよね、と改めて実感したのでした。