days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

野田岩の鰻丼


今年最後のネタも、食べ物になってしまいました。


横浜に買出しに出た際、高島屋にある野田岩にてランチを取って来ました。
注文したのは、天然鰻の中入れ丼。
高いのは承知ですが、つ、つい・・・・(^-^;


「中入れ丼」とはなんぞやかと言うと、二重になっている鰻丼のことです。
つまり横から見ると、



ご飯

ご飯


となっている訳。
これは食べでがありそう。


しばし待つと、出て来ました。
鰻丼、肝吸い、漬物、タコの刺身が乗ったお盆と共に、大きめの丼が。
丼は養殖ものと違う、重厚なものです。


天然の鰻は、数年前に四万十川で食して以来なのですが、そのときもさっぱりとした味わいが印象的でした(余談ながら、アタマ付きで出て来たら、野性味たっぷりの鋭い顔付きが印象的でした)。
本日の鰻もあの味わいに近いもの。
ほろりと気持ち良く崩れますが、さっぱりとしています。
野田岩はさっぱり系の鰻を出すそうですが、本当にさっぱり。
天然ものだからというのもあるのでしょうが、全くくどくなく、美味しく頂きました。
いやいや、かなりの満腹で満足です。


肝吸いも今まで食した中で1番美味しく頂きました。
食後に出て来た林檎シャーベットも、最後にしゃきっと締めて良かったです。


さっぱりとした鰻を食べたいときにお薦めです。
但し、懐が暖かなときにね。


では、良いお年を。