ハヤシライスと浅利のピーマンソース
今晩の私の夕食は平日なのに豪勢です。
豪勢といっても、B級グルメの豪勢さ、ですけれどもね。
私の得意料理の1つにハヤシライスがあります。
正直に申しましょう。
外の高い洋食屋よりも美味しいとさえ思います。
これは自惚れではありません。
本当に美味しいのです。
ですが、使うのは市販のルー。
ルーはそのときの気分で適当に選んでいます。
大体、2種類ほどを混ぜて使っています。
1つはルーのみのもの、もう1つはルーとデミグラスソース付きのもの、という風に、違うものを使います。
作り方を紹介しましょう。
- 玉ねぎを切ります。
- 熱したフライパンにバター少々とサラダ油を入れ、そこに玉ねぎを入れて炒めます。
- 玉ねぎがしんなりしたら、牛肉薄切りを入れて炒めます。
- 牛肉に火が通ったらたっぷりと赤ワインを注ぎ、水気が無くなるまで煮詰めます。
- 煮詰まったら寸胴鍋に入れ、水を入れて煮込みます。最初は強火で、沸騰したらとろ火にします。
- 3時間程煮込んだら、また水を足してルーを入れます。
- 新たに玉ねぎを切り、上記と同じように牛肉と一緒に炒めてから赤ワインで煮詰めます。
- 寸胴鍋に新たに炒めた玉ねぎと牛肉、マッシュルームの水煮を入れます。
- 1時間程煮込んだら、味をみてルーを追加します。
- お皿にご飯を盛り、ルーをかけ、生クリーム少々を垂らして出来上がり。
材料を炒めるときにバター少々を入れるのは、やはりサラダ油よりも香りが良いから。
赤ワインを煮詰める時はしっかり煮詰めてアルコールをしっかり飛ばしましょう。中途半端だと酒臭くなります。
第1陣として投入した牛肉と玉ねぎは全て溶けてしまい、ルーに味が出ますが形がありません。そこで第2陣を投入する訳です。
実際には、第2陣も数時間掛けて煮込み、それから水と第3陣を投下しています(^-^)
ですから2日掛かりで作ります。
時間は掛かりますが味が出る訳です。
当然ですが、焦がさないように注意しましょう。
時々鍋底を竹べらでかき混ぜて下さい。
焦がすと折角の手間も台無しになってしまいますからね。
8年くらい前だったでしょうか。病気をして会社を休み、1人で暇を持て余してすることも無いので、アパートから20m程にあるスーパーで買物をして、デミグラスソースを1から作ったのがきっかけです。ウィルス性疾患だったのに、スーパーが近くて助かったものです。
というか、重病だったのに、よくぞデミグラスソースを1から作る気になったものです。
1から作っていたので、食べるまでに数日を要しました (T-T)
美味しいので数日掛けて食べていたのですが、余りに美味しくとも最初から作る気力はさすがに無かったので、途中から市販のルーと赤ワインを使って炒めた具を投下したのが始まり。
今ではこの作り方に落ち着いています。
尚、その最初のときは2週間、毎晩食べていました。
サラダやお魚も一緒に食べて、辛うじて栄養バランスを保っていました。
2週間食べても飽きなかったのですが、さすがにそろそろ良いだろうと完食しておしまいにしました。
今では年齢的にもそのような暴食はいけません。
今晩は蓋をしたフライパンで加熱して貝を開かせた浅利のピーマンソースがけと一緒に食べました。
洋食とイタリアンとはちょっと変ではありますが、栄養バランス優先ですからやむを得ません。
ピーマンソースは、パプリカ、トマト、ニンニク、バジル、オリーヴ油、塩、ワインビネガーをミキサーにかけたものです。
これを浅利にかけて食べます。
ソースはフランスパンに合うので、よせば良いのについパンを1切れ・・・。
あぁ、炭水化物。
スポーツクラブに行っている間に浅利の砂抜きをしたのですが、ちょっと失敗。
余り砂が抜けていませんでした。
今日はちょっと高カロリーでした。
このblogに書いていない普段の夕食は、もっと質素な食事ですよ。
もっとも、明日もハヤシライスになってしまいそうですが。
それよりも、スポーツクラブに行って激しく筋トレしても、帰宅後夜遅くにハヤシライスを食べる方が、栄養過多で問題な気がしてきました・・・ (-_-;