Underworld: Evolution
さ、今日の定時後からゴールデンウィークです。
9連休の私は自由な時間がたくさんあるのですから、
- 好きなことをする
- なるべく普段は出来ないことをする
これがゴールデンウィーク中の目標です。
ということで、早速今夜はレイトショーを観て来ました。
・・・って、いつもと同じじゃん。
溜まっていた映画があるのですから、止むを得ません。
『アンダーワールド:エボリューション』を観て来ました。
ヴァンパイアとライカン(狼男)の戦いが行われる中、ヴァンパイアであるヒロインのセリーン(ケイト・ベッキンセール)は、凄腕のライカン・ハンターとして生きていました。ところが策謀劇に巻き込まれ、裏切られ、逃走する羽目になるのが前作。
今作は前作のダイレクトな続編で、前作のラストで新ライカンとなった元人間のマイケル(スコット・スピードマン)を道連れに逃亡していると、復活したヴァンパイアの始祖の呪われた血と、セリーン自らの出生の秘密が解き明かされていきます。
アクション・ホラーとしては前作よりも上でしょう。とにかくアクション、アクション、アクション。いやはや、sex & violenceの過剰供給だ!!!とばかりに、ボカシと血しぶき&肉片のオンパレード。映画の殆どが闇夜なので、血しぶきもどす黒いのですが、こりゃ、日本でもR-15指定な訳です。が、この手のジャンル映画としては、正しい続編のありかたでありましょう。
ヒロインのケイト・ベッキンセールもよく動きます。前作で仕留めた夫である監督レン・ワイズマンも、彼女を美しく撮っていると思います。
セリーンと行動を共にするマイケルとの恋愛が丁寧に描かれていないのがマイナス。彼は恋人というよりも、都合の良いときに助けに来てくれる助っ人としか扱われていないみたい。短くとも恋人同士の心を描いていれば、終盤もそれなりに盛り上がったと思います。