days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

King Kong: 2 Disc Special Edition (Feature)


先日購入したキング・コング プレミアム・エディション』本編を観ました。
劇場の興奮と感動が再現されて非常に嬉しい!
3時間余を一気呵成に突っ走るパワーは、ピーター・ジャクソンならではです。
劇場公開から半年で家庭劇場で観られるとは、良い時代になったものです。


Audio Visual Watch「週刊 買っとけDVD!!」では、「結局、ピーター・ジャクソンが、キング・コングの心の動きをどう描きたかったのがわからなかったのが残念だ。」などと書いてありましたが、一体何を観ていたのかと私は言いたい。
アンとコングの2人(1人と1匹か)の心が描かれていたからこそ、マンハッタンでの再会、氷上のダンス、そしてエンパイアステート・ビルでの激闘と別れが胸に迫ってくるというのに。この映画の興奮と感動は、エモーションに訴えるからなのに。


などと他人の感想をくさしても仕方無いのでやめておきますが、いやいや素晴らしい映画でした。


さて画質は試聴時と印象が変わらなかったのですが、音質はちょっと発見が。
恐竜の足音は咆哮は迫力不足に感じたのに、コングのそれらは違うことに気付きました。着地音の「ドスッ」というキレの良い低音や、耳をつんざくばかりの咆哮など、恐竜に比べて差が付けられています。コングを島の王者として、サウンド面でも演出が成されていた訳です。


特典ディスクは「続・製作日記」を観始めたばかり。まだまだスカル・アイランドでの旅は続きそうです。


画像は海外版ポスターのもの(どこの国向けかは不明)。美しい絵柄なのですが、映画本編を観てから再度このポスターを眺めると、うるうるする人もいそうです。