days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Young Frankenstein


低価格DVDで購入したメル・ブルックスの名作『ヤング・フランケンシュタイン』を鑑賞しました。
観るのはおよそ20年以上振りです。


名作怪奇映画『フランケンシュタイン』の雰囲気を意識した為に、わざわざモノクロで撮影された本作品。中々良い感じです。


真面目なフレドリック・フランケンシュタイン博士役ジーン・ワイルダーも、怪物役ピーター・ボイルも、カメオ出演ジーン・ハックマンも良いけれど、やはり従者役マーティ・フェルドマンのギョロ目の怪演が笑えます。
出てくるだけで笑えるもの。
凄い目付きですな、本当に。


しかし初見と印象が左程変わらないのは、コテコテの駄洒落が多いので、くすくす程度にしか笑えないこと。
博士と怪物のタップダンス場面なぞに、メル・ブルックスのミュージカル好きが見えて楽しいのですけれど。


怪奇映画ファンには楽しめると思いますが、そうでない人には今観るとちょっと古く感じられそうです。


ヤング・フランケンシュタイン〈特別編〉 [DVD]

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