days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

クマ祭り on アップルパイ


紅玉が出回る季節です。
ということで、久々にアップルパイ作りをしました。
ほぼ毎年冬になると作っていましたが、昨年はどういう訳か作らず。
今年は紅玉を幾つも買って来てあったので、冷凍庫で眠っていた冷凍パイシートなどと共に、在庫処分も兼ねています。


紅玉は皮を剥いて芯を取り、くし型に切ります。
1人で切ると、結構時間が掛かります。


ラニュー糖は、ヨーグルトに付いているものを。
私はプレーンヨーグルトにグラニュー糖をかけないのです。
かけてもフルーツ系のソースとか。
となるとグラニュー糖が余りますから、まとめて瓶に入れてしまいます。
写真はクマ型の瓶です。


ラニュー糖を鍋で火に掛けて茶色のカラメルになったら、バターを溶かし、そこに紅玉を入れて炒め煮します。
柔らかくなり過ぎる前に火を止めるのが好みです。
火を止めたら冷ましておきましょう。


冷凍パイシートを使ってパイ作り。
型に敷いて、底にフォークで穴を幾つも開けます。
外で食べると、パイ底がぐずぐずにならないようにスポンジを敷く場合が多いですが、そのスポンジが多いのも興醒め。
今までは何も敷かずに直接紅玉を入れていましたが、今回は薄味ビスケットを細かく砕いて敷いてみました。
さて、どうなるか。


飾り用の小熊と木の葉を作りましょう。
キッチンの温度が上がって、パイ生地が柔らかくなってきたので、このまま冷蔵庫に入れてしまいました。


小熊量産体制。
全部で7匹、型抜きしました。


リンゴを詰め込み(写真撮影失念!)、蓋をし、卵液を塗ってから、小熊たちと木の葉をくっつけます。
さらに卵液を塗って、いざオーヴンへ!
手前の小さいのは、余ったパイ生地の中に、これまた余っていたハーシーズのチョコソースを包んだもの。
みてくれは悪いけど、きっと美味しい筈です。


オーヴンの蓋を開けると、甘い香りがふわぁ〜、と出てきます。
ちょっと油断していたら焦げかけたか・・・と思っていたら、意外に大丈夫そう。
チョコはパイ生地から脱出していました。
でも小熊たちの姿が見えない・・・・
卵液と焦げに埋没か・・・


でも大丈夫!
顔を近付けてみると、チビ熊たちのお祭りです。
パイ生地の上で踊っています。


翌日の朝食に出します。
ちょっと奮発して、ハーゲンダッツのバニラアイスを添えました。
2日目だからかパイ生地がややしっとりしてますが、甘さ控え目にして良かった。
今度はもうちっとパリッとしたのを作りたいなぁ。