クリント・イーストウッド on クローズアップ現代

新作『硫黄島からの手紙』ワールドプレミアで昨日来日したクリント・イーストウッドが、早くもNHKの『クローズアップ現代』に登場しました。
残業だったので録画して、帰宅後に鑑賞です。

インタヴュー内容は特に目新しいものは無かったものの、76歳でも若々しく前向きな考えはやはり素晴らしい。
こういうお爺さんになりたいものです。

常に好奇心を持って、新しいことに挑戦し、老いを楽しむこと。
歳を取ると若いときに出来たものが出来なくなるでしょうけれども、歳を取って出来ることもある筈ですからね。

気になったのは、野沢那智の吹替え。
本物はカクシャクとしているのに、野沢那智が弱々しい老人を演じているのです。
これは解釈なのでしょうけれども、本物がはっきりとした声で余裕と貫禄があるのに、これは声優として間違っているのではないでしょうか。

映画自体の評価は、まだネットにも出回っていませんが、きっと素晴らしい出来になっている筈。
もちろん、公開初日に観に行くつもりです。