days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Gears of War 特典ディスク


ギアーズ オブ ウォー』の特典ディスクを見てみました。
子供たちがエピック・ゲーム社を訪問リポートする内容は、可愛いけれどもちょっとふざけ過ぎて見ていてつらい・・・。
ふざけ過ぎというのは、社屋にCG加工でゲームのキャラクターを出したりしていて、ね。
素直に見せてくれれば良いのにと思いました。
まぁ大人向けの超ヴァイオレント・ゲームを子供がリポートする、というのが皮肉のつもりなのかも知れませんが、残念ながらこれは企画倒れでした。


しかしアメリカのIT企業は、設備が充実していますね。
広い敷地内は緑の芝。
社屋は広々していて、運動不足解消用にジムも完備。
レストランは紹介していなかったのが残念。


先ごろ全米ナンバーワン企業に選ばれたグーグルも、ジムにレストラン(11軒も!)、カフェに歯科医まであるとか。
至れり尽くせりですが、これも従業員が居着き易い→転職しなくなる→情報が漏れないという効果があるのでしょう。
また従業員の満足度は、アメリカにおいては株価効果もあるようです。


さてゲーム本編のメイキング。
30分弱は駆け足ですが、これも中々面白い。
最近のゲームは操作が難しくてうんざり、という発言は興味深い。
業界の人が言うくらいなのですから。
このゲームが海外で売れたのは、操作の簡易性によるところも大きいのかも知れません。


日本版では修正された内臓の緻密な作り込みも、スタッフが誇らしげに紹介してくれます。
Unreal Engine 3によるグラフィックは、目玉ですからね。


先日、興味深い記事を読みました。
Xbox360「Gears of War」が見せた先進の開発力【コラム】
ゲーム自体はかなり日本のものに影響されているとは思っていましたが、開発体制自体も和洋折衷だというのです。
こういった柔軟な発想がある限り、日本のゲーム業界も安閑としていられませんね。


オケの録音風景も出てきます(写真)。
そう、このゲームの音楽は、SFアクション・シューティング系に珍しくオケものなのです。
メロディラインの一部が、バジル・ポールドゥリス作曲の『スターシップ・トゥルーパーズ』に似ているのがご愛嬌。
あっちも人間が宇宙生物と血塗れの白兵戦を繰り広げる映画でしたものね。


さてその音楽紹介の途中で、既に告知されているように再生が停止してしまいました。
MSもバグ交換に応じる予定とのことですので、もう少々待ちましょうか。