days of cinema, music and food

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グランド・セントラル・オイスターバー&レストラン@品川


都心に出たので、ふらり夕食を取りに行ったのがこのお店。
マンハッタンはグランド・セントラル駅にある本店は行ったことがあります。
グランド・セントラル駅と言えば、私にとっては『フィッシャー・キング』の幻想的な舞踏場面や、『カリートの道』のクライマクスが思い浮かびます。


さてその本店は、夕方早くだったからかがらがらでした。
お店の料理も美味しかったのですが、好きな映画に出て来た駅に来られたことも嬉しかったものです。
ところがこの品川店、18時に行ったのに既に満席。
1時間半後に再び来るように言われたので、名前を残してしばし散策。
品川駅も随分と様変わりしたものです。


内装のドーム状石造りの天井や、赤と白のテーブルクロスなど、本店の雰囲気を出しています。
本店に比べて多少狭いように感じましたが、多くの人で賑わっていて楽しい感じ。
店員が外国人が多いのもお店の方針なのでしょうね。
もちろん、注文などに問題はありませんでした。


さてこのお店に来たのであれば、オイスターだけではなく、マンハッタン・クラムチャウダーを頼まなければなりません。

トマト味の濃厚なチャウダーには、小袋に入った牡蠣クラッカーも付いてきます。
軽く温めたパンも出てきますので、一緒に頂きましょう。


牡蠣のフライも美味しかった。

タルタルソース、カレー風味ソースなどを付けて頂きます。
牡蠣フライは久々でしたが、今まで食べたことのある牡蠣フライの中で一番美味しい食べ方だったかも知れません。


ロブスターはお店のお薦め通りにスチームで。

澄ましバターが合うのです。
ロブスターと澄ましバターは、これまたマンハッタンのMary's Fish Barで知って病み付きになったことを思い出しました。


最後はデザート。
脳天が痺れる程に甘いものが食べたい気分だったので、アイスクリームにチョコソースをかけたものを注文しました。

くるみのトッピングが嬉しい。


店内を見渡すと、個々のテーブルでは仲の良さそうな人々が楽しんでいるようです。
少し離れた背後では、Happy birthday to youと店員たちが歌ってくれています。
値は張りますが、決め決めの格好ではなくリラックスして料理と会話を楽しむ店。
そんな印象を持ちました。


-グランド・セントラル・オイスターバー&レストラン