days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ベルパェーゼ改めトラットリア ピッツェリア レ アルカーテ@青葉台


以前から度々ご紹介しているベルパェーゼ。
こことかこことかここでも書きましたが、とにかく美味しいし、気楽で落ち着いた雰囲気も良いお店です。
この日は都心にて夜まで居たのに、むらむらと行きたくなり、急遽駆け付けました。


ラストオーダーは21時半。
お店に到着したのは21時20分過ぎ。
偶然自宅近くでタクシーを捕まえなかったら、食いっぱぐれるところでした。
無計画でも上手く行くときは上手く行くものです。
気紛れ万歳。


到着すると、何と店名が変わっていました。
埼玉県にも「イタリア厨房 ピッツェリア ベルパエーゼ」が商標登録していたので、6月1日から店名を変更したとのこと。
連絡はあちらから来たそうですが、「問題ありませんよ」と大人の対応をなさったようです。


belpaeseには「美しい土地」「美しい国」といった意味があるようです。
新しい店名のarcateの意味は分かりませんでした。
Arcata市が由来なのかな?
今度行ったときに訊いてみるつもりです。


店名が変わっても、もちろん味が変わることはありません。
相変わらず素敵な品々を堪能しました。


前菜は生ハムのフリット(トップ写真)。
以前も紹介しましたが、生ハムとワインは合うのですからつい注文してしまいます。
さっぱりしたルッコラとの取り合わせも良いです。


アスパラガスの卵オーヴン焼き。

フランス料理で言うグラタンでしょうか(オーヴンで焼く皿料理ですからね)。
チーズも熱々。
焦げが香ばしい。
アスパラガス自体もとても美味しいです。


豚バラ肉と黒胡椒のピッツァ。

スパイシーでバラ肉と合います。
ここのピッツァはいつ食べても本当に美味しいです。
通う理由の1つでもあります。


カラスミイカのパスタ。

クリーミィで絶品。
お皿に残ったソースはパンに付けて食べてしまいましょう。


金目鯛のアクアパッツァ

ここのアクアパッツァを食べたら、下手なイタリアンには行けません。
自宅で作るものと味が違って濃厚だったので、思わずウェイターに質問。
何か入れるのですか?と。
「皆さんそうおっしゃいますが、お魚とお水と塩と野菜だけ、最後にオリーヴ油を入れるだけです」とのこと。
うーん、不思議です。


そのウェイターの方も初めて拝見したところ、以前は大阪のリストランテで働いていたとのこと。
もっと気軽な店が良いなぁと思って探していたところ、ここに食事しに来たら美味しく、しかも求人中だったそうです。
人生何が幸運するか分かりませんね。


デザートはティラミスです。

ここで注文するのは初めて。
大きめで食べでがあります。
さっくり甘めでくどくありません。


カプチーノを注文したら、ウェイターの方が絵を描いて下さいました。

こういうことをされたら、益々このお店のファンになってしまうではありませんか。
ひょっとして、これは自画像でしょうか・・・などと思ったり。


無論、また近々来ますとも。