days of cinema, music and food

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久々のAT車


ドラマ撮影時のトラブルによって、自動車のバンパーに傷が付いてしまいました。
そこで修理に出したのですが、代車として借りたのが国産のAT車


ペダルが2つしかありません・・・。


そう、私は今や絶滅の危機に瀕している、マニュアル車もしくはミッション車(以降、MT車)のオーナー。
しかも10年来、殆どMT車しか運転していません。
ですからクラッチが無いのと、ギアを殆ど動かさない操作に違和感を覚えます。
いや、違和感どころか、微かな恐怖とさえ言えましょう。


しかしながら一旦運転すると、AT車は楽だと思いました。
何しろ、ウィンカーが右側で操作するのですから。


先日、車を買い換えることになって初めて外車にしたのですが、いざオーナーになって戸惑ったのが、ウィンカーやワイパーの操作です。
私が買ったのはドイツ車。
ドイツは車が右側通行。
よって元々は左ハンドル車な訳です。


ところが日本向けに右ハンドル仕様にしているので、ウィンカーやワイパー、ヘッドライトなどが国産車とは左右逆になっています。
いざ操作するとなると、一瞬間が空きます。
脳内で確認するからです。
しかもMT車なので、曲がる際には左手でギア操作しながらウィンカーも左手で操作しなくてはなりません。
これが安全性をやや落とすような気がしてなりません。
元々が左ハンドル車なので、右ハンドルはかなり無理無理な感じです。


それでも1日もすれば慣れるもの。
今では違和感無く、ウィンカーもワイパーも操作出来ます。
全く問題ありません。


しかし代車が国産になり、しかもAT車なので、車屋から出るときにかなり戸惑いました。
ギアは・・・ええっとDに入れないと。
停める時はPか。


ウィンカー、ワイパーは長年国産車にしか乗っていなかったので、すぐに思い出したので問題無かったのですが。


それが修理が終わっていざ自分の車に乗ると、今度はウィンカーとワイパーの左右位置が一瞬分からなくなります。
ここ数ヶ月、問題無く運転していたというのに、わずか3〜4日で脳が国産仕様に戻ってしまったようです。


人間の習慣とはこのようなものなのでしょう。