days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

20年振りの再会


私の出身である太子堂中学校の同窓会の誘いがありました。
友人のつてのつて。
mixiやメールの繋がりもあってか、卒業生約120名の内、約50名の参加です。
ネット時代ならではでしょう、出席率も良かったのではないでしょうか。


当時4クラスの内、担任の先生方も2名参加されていました。
S先生は私が1年のときの、N先生は私が3年のときの担任です。
S先生とは卒業以来ですが、名前を覚えて下さっていたのは嬉しかったです。


N先生はかなり大きな影響を受けた、「先生」と呼べる数少ない方です。
社会の不平等に対する左寄りの考えや、自分の思考・感性を文章に表すことを励ましてくれたのは彼女でした。
会うのは10余年振りでしょうか。
ちょっと元気が無いというか、落ち着いた様子だったのが気になりましたが。
しかし当時30代だった彼女も今や50代なので、年齢相応なのかも知れません。


誰もがそうなのでしょう。
中には全くと言って良い程変わらない者も若干名いたのですが、これが逆に大受けでした。
それ以外は歳相応だったように思えます。


20年振り以上の再会となり、30代後半にもなると、特に分からなかったのが女性陣。
既婚率の高さもさることながら、皆メイクとお洒落な格好の為に綺麗になっていて、名前と顔が一致しません。
あれは誰?などと周りの男性陣に質問攻めです。


特に幹事をしてくれた旧姓S嬢はまるで分からず、ちょくちょく会っている友人と共にびっくり仰天。
驚いて声を出したのは相当に久々でした。
しかしS嬢の変わらぬ明るさとさりげない心配り、そしてこれだけの人を集めて会場も設定してくれたパワフル&やり手振りには感謝&感心しきりです。
私個人の事情があって途中で帰ることになったのは残念ですが、別れ際にはがっちり握手してもらいました。


綺麗になった女性陣に比べると、男性陣は太めが多くなったような。
しかも未婚率が結構高いのは面白い。
元々イイ男だったのはそのまま成長しているなぁ、とは先の一緒に仰天した友人の言葉。
なるほど、そうかも知れません。
「変わらないねぇ」「太った?」(当時はかなりガリガリでした)と言われた私も、変わらずとも太くなった点で、その他の男性陣と同じようなものなのです。


男女共に未婚・既婚に関わらず、地元に残っている者が多いのも興味深かった。
ここ三軒茶屋は住み慣れたふるさとなのでしょう。
そしてふるさととは、楽しい思い出が詰まっている場所を指すに違いありません。


それにしても男女共に喫煙率が異様に高いのには、器官がデリケートな私にとって、正直参りました。
特に男性陣は7割以上が喫煙者だったのでは。
このご時世に、その意味でも時間が止まっているように思えました(^^;


S嬢、ここまでの大人数の取りまとめ、お疲れ様でした。