days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

韓国家庭料理 結(ユイ)@あざみ野or江田


前々から気になっていた韓国料理屋にてランチを取りました。
場所は以前にご紹介した揚州商人ラ・ピオーラと同じビルにあります。
お店の前に立つと、ごま油の香りがぷ〜んとして来て、いきなり食をそそります。


清潔で白い壁に赤い椅子という取り合わせは、スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』の宇宙ステーション内と同じだな・・・などと思いつつ、ランチを注文しました。
メニューはどれでも1,500円です。


2人で行ったので、片方はウィンナーと豆腐入りの鍋もの(トップ写真)。
もう片方は鶏肉と野菜の辛煮にしました。
どちらも切干大根とサトイモ煮、ご飯が付いてきます。


鍋物の方は、意外にも麺入り。
スープは酸味も辛味も程良い味。
天気予報で降雪も出ていたくらい寒かったので、これは身体が温まります。
スープはウィンナーの味も出て来て、何だか家庭料理っぽい。
外国の食べ物であるウィンナーを取り込んだ韓国料理が、これまた外国である日本に来るというのも面白い感じです。
食のグローバル化云々というのもありましょうが、単純に言っても感覚的に面白い体験でした。
お店のお薦め通り、ご飯に掛けて食べても美味しい。


鶏肉と野菜の辛煮は、名前ほど辛くなく、優しい味です。

家庭料理っぽいとはこのこと。
ジャガイモとニンジンも程よく煮えて、美味しい。
これもご飯が進みます。


デザートに黄な粉風味のシャーベットと紅茶(コーヒーも可)。

これで1,500円とはお得感あり。
20席ほどの席は全て満席となってしまったので、中々の人気店なのかも知れません。
味も大変結構でしたので、今度は夜に来たいと思いました。