Genesis CD, CD, CD and CD... - days of cinema, music and food

先日書いたように、久々に私の中で沸き起こった第？次ジェネシス・ブーム。
先週末、HMVに寄った際に見つけたのが余り好きでないアルバム『アバカブ』だったのですが、何気に手に取ってみると紙ジャケット仕様でリマスター2枚組。
何と定価4,800円もします。

そうか。
これがたまたま朝日新聞に載っていた、マイケル・ジャクソンの名作『スリラー』同様の製品なのか。
記事によると、ネット販売によってCDの売り上げが大幅に落ちたレコード会社が、かつての名盤をリマスターやらおまけてんこもりで再発しているとのこと。
ジェネシスもそういった再発を行っているようです。

ということで、就寝時のリラックスCD再生にジェネシスを色々と聴こうと思い立ち、悪の密林帝国に大量発注しました。

いざ到着すると、さすがに壮観です。
どれも2枚組。
左上から『トリック・オブ・ザ・テイル』、『ウィンド・アンド・ワザリング（静寂の嵐）』、『デューク』、『ジェネシス』、『インヴィジブル・タッチ』、『ウィ・キャント・ダンス』。
一番下は、先月出たばかりの新譜である昨年の再結成時のライヴ・アルバム2枚組『ライヴ・オーヴァー・ヨーロッパ2007』。
買い直したのは『ジェネシス』、『インヴィジブル・タッチ』、『ウィ・キャント・ダンス』の3枚です。
今回購入した7枚の内、純粋なCDは『ライヴ〜』のみ。
他のアルバムは1枚がリマスターCD/SACD、もう1枚がDVD-VIDEO。
この2枚目が全く予期していなかっただけに、驚きました。

5.1chリミックスされた楽曲だけでなく、大量の映像資料が収められています。
アルバムからシングル・カットされた際のヴィデオ・クリップが全て収録！
当時のライヴ映像収録！
現在のメンバーが当時を振り返る最新インタヴュー収録！

どうやらディスクは輸入盤仕様の様子で、日本語字幕の類いは一切ありません。
しかし歌詞、インタヴューは全て原語＆対訳が紙で提供されており、至れりつくせりとはこのこと。
ちょっと暫く楽しませてもらいましょう。