days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ダイニングデッキ ドルフィン@あざみ野 or 江田


またまた大当たりの店を見付けました。
場所は、度々ご紹介していたベオラプレイスなるビル
ここは結(ユイ)、揚州商人、ラ・ピオーラなど、美味しい店が入っている雑居ビルなのですが、またしても当たりです。


まずはスペイン産生ハムのサラダ(トップ写真)。
美味しい生ハムは久々なので、もっと食べたい気になってきました。
う〜ん。


シェフお薦めのオニオン・グラタン・スープ。

これは今まで食べたことのあるオニグラスープの中で、間違いなく1番美味しい。
シェフがおっしゃるには、「日本ではスープは冬の食べ物というイメージですが、玉ねぎが美味しいのは3月から5月。この時期に取れる玉ねぎを使うと、1番美味しいのですよ」とのこと。
やはり美味しいものは美味しい時期があるのですね。


シェフは以前はホテル勤務だったそうで、そこではこの時期にまとめて何トンもの玉ねぎを炒め、冷凍して使っていたとか。
こういった話も聞けるのも、このお店の魅力と言えそうです。


カレイのソテー。

外はパリパリ、中はふっくら。
厚みのある身が美味しい。
バターとホウレンソウのソースが敷かれていて、彩りも綺麗。
食が進みます。


トロトロ豚のオーヴン焼き。

90度の低温で何時間もオーヴンで焼いた豚。
身が柔らかく、非常に美味しい。
シェフオリジナルの手法だそうです。
ソースは小さく角切りにされたニンジンなどが入っています。
皿の右手にある白いのは、マッシュド・ポテトです。


デザートは黒胡椒入りバウムクーヘン

バウムクーヘンの中にクラッシュした黒胡椒粒が入っていて、そこに生チョコをかけたもの。
噛むと黒胡椒がピリリとして鮮烈。
これは楽しい。


最後まで創意工夫がされていて、非常に楽しめる料理の数々でした。
再訪、間違い無しです。