days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

レ・サンス@たまプラーザorあざみ野


昨日の日曜日は、近所のお気に入りフレンチにてディナーを取りました。
美味しいお店なので紹介します。


小ぢんまりとしたお店ですが、白を貴重とした内装と、道路よりも高い1階なので、車通りが多い道でも騒音が気になりません。
落ち着いて料理を楽しめます。


この日はシェフコース12,600円を頂きました。
前菜は小海老のフライ、バスサミコ風味とカリフラワーのムース(トップ写真)。
バルサミコはちょっと付けられている程度なので小海老を味わえますし、カリフラワーのムースは初めてという物珍しさもあって楽しめました。


手長海老のサラダ、半熟卵ソース。

半熟卵が大好きなので、「パンに付けられるくらい食べたい!」と思いましたが、これ以上多いと自己主張し過ぎてバランスを壊しそうです。
海老は味噌も美味しいのでバリバリ食べて、出て来たフィンガーボールで指先を洗えばOKです。


フランス産キノコと野菜のコンソメ

変わった味のキノコですが、コンソメと合います。
さっぱり優しい味わいを頂きましょう。


ウニのグラタン。

おぉ、もっと食べたい!と思わせますが、うーん、これくらいで良いのかなぁ。
いや、やはりあと1〜2個は食べたいところです。
火が通り過ぎるとパサパサしてしまいますが、柔らかく美味しく頂きました。


口直しのゼリー。

フレンチはこういうのが嬉しいですよね。
でも味は忘れてしまいました(笑)。
いや、次の料理が美味しかったので、そのインパクトが強過ぎたので(と、言い訳)。


ラムとフォアグラ。

出ました!
フランス料理において、私自身は肉料理よりも魚料理の方が美味しい驚きを味わうことが多いのですが、この店は確実に魚よりも肉料理の方が美味しいです。
というと魚料理が劣るように取れるかも知れませんが、肉料理で思わず笑みが出てしまうのは、私にとってはかなり珍しいのです。
火の通し方も良いし、ソースも美味しくてパンが進みます。
付け合せの野菜も美味しいし、空豆の胡椒焼きなどという珍しい付け合せも嬉しくなります。
この空豆料理、サヤを黒胡椒を砕いたもので包み焼きしたもの(つなぎは何か分かりませんでした)。
試しにちょっとかじってみましたが、辛い!
豆粒に香りが付いて美味しかった。
この日も肉料理は満足でした。


チーズの盛り合わせ。

この日はワインはグラス。
先週に比べるとかなり量は少な目ですが、久々のフレンチで久々にチーズが欲しくなりました。
へへへ。


デザートは写真撮り忘れました・・・。
綿菓子を使った上品なものでした。
こちらも美味しく頂きました。


量はいささか少なめですが、満腹感はちゃんとあります。
近所の人が家族でちょっと使っている感じのお店なのでしょうか、家族連れも多い。
おめかしして家族でディナーなんて良いですよね。
機会がありましたら、お試し下さいませ。