days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

炭火串焼と地酒の店 遊家＠溝の口

foods


数年前に会社の英語教室で教わっていたMr. Sと一緒に、夕食を取ることになりました。
Mr. Sとはメールのやり取りを時々していて、しかも英語の話題は殆ど出ず、映画の話が殆ど。
ということで、この夜も映画の話題満載でした。


お店はワタクシお薦めの遊家。
訪れるのは数年振りでしょうか。
名古屋コーチンがとても美味しい飲み屋です。
お酒も揃っていますが、とにかく鶏料理が美味しい。
以前はただの板の間だったかと思いますが、殆どの席が掘りごたつ式になっていたのは有難い。


まずは乾杯し、鶏刺身と鶏レバー（トップ写真）を頂きます。
ほんのり火が通った刺身を梅で食べます。
さっぱりしていて、食をそそります。


特製鶏つくね。

ぷるぷるした卵黄を付けて召し上がれ。
歯応えがありつつ、噛めば噛むほどに味が出て来ます。
名古屋コーチンと薩摩地鶏を手挽きしたものだそうです。
旨い！


出ました出ました、名物の鶏手羽先の唐揚。

これを食べたいが為に、ここのお店に来たようなもの。
甘めでかりっとした外側と、旨みがぎゅぎゅぎゅっと閉じ込められた肉の味をご賞味あれ。
以前は店に来ると2回くらい頼んでいたもんなぁ。
人気の一品ゆえ、早めに注文しておくと良いですよ。
この日も隣席のカップルが注文したら「無くなりました」と言われていましたしね。


他にも色々と頼んだのですが、どれも美味しい。
琥珀ビールも進みます。


話題はもっぱら映画の話だったのですが、最新作から70年代の名画まで、とにかく色々な作品が登場しました。
お互いにAlltime Bestが『2001年宇宙の旅』と判明までしましたし。
Mr. Sは1970年代前半から数年間、イギリスに留学されていたそうです。
偶然『さらば青春の光』ロケ現場に出くわし、スティングを目撃した話しとかして下さいました。
4時間近くの殆どが映画の話題とは、私自身にとっても珍しい。
共にホームシアター・オーナーというのも分かったので、今度はそういった話もしたいものです。
本当に楽しく、また美味しい時間でした。
Mr. S、ありがとうございまいた。


何度も書いていますが、気の置けない人との食事は楽しいですよね。
無論、料理が美味しいに越したことはありません。
ここのお店は飲めない方も料理を単純に楽しめると思います。
小ぢんまりとしていて、しかも地元の人気店ですので、予約してから訪ねてみて下さい。
きっと鶏料理にも満足しますよ。