days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

鶏肉のカツレツ&オアフ島ドライヴ


近所のabtmさん&KTさん一家、M田さん一家が遊びに来て下さったので、手料理をお出ししました。
野菜たっぷりペンネリガーテと、鶏肉のカツレツです。
どちらもイタリアン。
前者は以前にもご紹介したもの。
初めて作るカツレツは料理も中々楽しかったです。


これまた以前にもご紹介したこの本に載っていたもの。

おウチで作るイタリアごはん (別冊JUNON)

おウチで作るイタリアごはん (別冊JUNON)

まだ売っていたら、ご購入されることをお薦めします。
美味しいレシピがいっぱいですから。


イタリアパン粉を初めて作りました。
そう、キメの細かいパン粉です。
ミラノ風カツレツとか、確かに日本で手に入るパン粉と違いますよね。
あの細かさです。
日本では売っていないので、ここから作る訳です。
ということで、レシピ通りにフランスパンを1cmの厚さに切ってオーヴンで焦げ目が付かないように焼きます(トップ写真)。
なんで1cmと思ったのですが、あまり厚いと中まで乾燥しないのですね。
時間があればオーヴンを使わずに天日干しとかしても良いようです。
今回は3回に分けて焼きました。


これをフードプロセッサーを使ってパン粉にします。

10年前に叔母から頂いたバーミックスを使いました。
使うのは数年振りでしょうか。
何だ、こんなに便利だったんだ、と今更ながら知ったのでした。
バーミックスに掛けると、かなり細かくなります。

パンが中まで乾燥していないと、プロセッサーを使っても細かくなりにくい、という訳です。
これをふるいに掛けます。
網の細かいザルでも良いそうですが、折角お客様にお出しするのだからと、ケーキ用のふるいを使いました。

ほら、かなり細かくなるでしょう。
ふるいの中に残ったのがまだ粗いもの。
ボウルに落ちたのが料理に使う、キメの細かいもの。
残った方も勿体無いので、再度バーミックスに掛けて細かくしてフルイに掛けると、殆ど使うことが出来ました。


鶏肉は胸肉を使います。
皮を取り除き、包丁で切り開いて半分の厚さにします(勿体無いので、皮は別の小さなフライパンで油で揚げておつまみにしました)。
これを叩いて薄くします。
肉叩きは持っていないので、ラップをかぶせて肉汁が飛ばないようにし、その上から麺棒でぶっ叩きます。

バンバン、と結構な音が響きます(笑)。
これを溶き卵、小麦粉、先ほど作ったパン粉を付け、塩胡椒します。
フライパンに入れた植物油2:オリーヴ油1の割合で入れた油で揚げます。
表面が少々茶色に焦げるくらいにしましょう。
付け合せにバターで炒めたマッシュルーム(自家製パセリ微塵切りも混ぜます)、切ったレモンを添えて、出来上がり。

レモンを絞って食べましょう。


パン粉を作るのが少々手間ですが、一度作ってしまえば他の料理にも使えますし、このカツレツ自体は簡単な料理だと思います。
手軽にイタリアンが出来上がりますので、ご興味ある方はお試し下さい。


まぁしかし子供が何人もいると、さすがに賑やかですねぇ。
M田さんちの長男君は、車大好き。
KTさんと一緒に、オアフ島でのドライヴも楽しんでくれました。

テスト ドライブ アンリミテッド - Xbox360

テスト ドライブ アンリミテッド - Xbox360

他の車にぶつけて、パトカーに追われて捕まり、お縄となっていましたが(笑)
このゲーム、接待用としても良いようです。
KTさん家のお子さんも男の子ですから、お父さんの影響で車好きになったりするのかなぁ。