days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

香味野菜のキーマカリー(中辛)


カレーの王様にて先日食した18穀米にいたく感銘を受けましたので、家でもやってみました。
レトルトカレーなんですけどね。
へへへ。
明治製菓から出ているレトルトです。
明治製菓もカレーを出しているのですねぇ。
知りませんでした。


炊いた15穀米をお皿に盛って、沸騰した湯の中でレトルトを温めます。
私はレトルトを電子レンジでチンするよりも、鍋でぐらぐら温める方が好きです。
猫舌ですが、やはりカレーは熱々で食べたいもの。
少し経つと冷めてしまう電子レンジでは、カレーの気分も出ません。


さてこのレトルト、トマト味の濃いカレーで、左程辛くはありません。
ショウガも効いています。
それに中に入っているクワイがしゃきしゃきして美味しい!
全体に濃厚な味付けですので、ご飯はやや大目の方が宜しいようです。
無論、カレーに足りない乳製品を補うべく、牛乳と一緒に食しましたとも。
15穀米とスパイスの相性って、良いですね。
カレーの王様みたいに、今度は白胡麻も足してみようかな。


クワイは不思議な食材です。
元々は麦畑の雑草だったという大根を、中国人が食用に改良したものなのだそうです。
今では正月くらいにしか食べませんが、時折このように入っていると、ついつい嬉しくなってしまいます。


その麦も西洋から中国に入って来たものなのですが、大根も雑草として一緒に入って来たとか。
それが食用に改良されたのだそうです。
果たしてどのようにして改良したのか、見当も付きませんが、いやはや素晴らしい知恵と工夫ですね。
改良された大根は、弥生時代に日本に渡って来たのだそうです。


それにしても、最近のレトルトカレーは健康ブームを映してか、野菜カレーが目立ちます。
元々インドカレーでは野菜カレー(まぁ、そもそもカレー料理という概念そのものが無いのではありますが)も多いので違和感はありませんが、マッシュルームが入っていただけで革新的に思えた「カレーマルシェ」が懐かしく思えます。
スーパーに行くと、次々と興味惹かれるレトルトカレーが出現しています。
当blogでもレトルトカレーを紹介していますが、手軽なB級グルメとして楽しんでみませんか。


まるごと野菜 香味野菜のキーマカリー

まるごと野菜 香味野菜のキーマカリー


熱帯雨林さんでも取り扱っているとは思いませんでした。
うーん、いつの間に守備範囲を広げたのでしょうか・・・。