days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

円の下の力持ち


いつの間にやらオープンしたあざみ野駅近くの中古ゲーム・DVDショップ。
会社帰り、そこにふらりと入ってみました。


店内は色々な中古ソフトが並べられていましたが、もはやDVD-VIDEOを殆ど買う気の無い私にとっては、中古ゲームソフトの品揃えや価格が気になります。
特に気になるのが、Xbox 360
日本では先代Xboxの大失敗もあって冷遇されて来ましたが、ここに来てJRPG大作群投入や、Wiiよりも安い価格設定の本体値下げなどもあって、徐々に売れて来ているようです。


特に新品の本体は品薄の様子。
週明けには売り切れ状態になっている店も多いようです。
私としては、11月初旬とも噂される、ゲームソフトのHDDフルインストール機能追加もあって、120GBのHDDが欲しいのですが、どこも品切れでお目に掛かれません。
うーん、何とかMSKKには供給を頑張ってもらいたいところ。
今まで売れていなかった日本よりも欧米に本体及びオプションHDDを投下するのは分かりますが、日本のユーザーにも不便掛けないでもらいたいものです。


さてこのお店、予想以上にXbox360中古ソフトが置いてありました。
こういうのを見ると、新品で買うのもバカらしく感じてしまうのが正直なところです。
まぁ、新品でも買いますけれどもね。
本体はやはり売っていませんでした。


対照的に中古PLAYSTATION 3本体がダブ付き気味というのは、本当のようです。
かなり値下げして売っていましたが、お店にとっては損得ぎりぎりなのではないでしょうか。


と、こうふらりと1周して出て来るときに、オヤと思いました。
出入り口のテーブルの下にあるのは、ひょっとして・・・


おぉ、何と鉄製のエイリアンではないですか。


円形ガラステーブルを支えています。
細いパイプや廃材などを組み合わせたと思しき造形は、かなり特徴を捉えていて見事なもの。
誰が作ったのか分かりませんが、相当に立派なものです。
4つんばいのところを見ると、デヴィッド・フィンチャーの映画監督デヴュー作『エイリアン3』のタイプなのかな。
でもよく背中を見るとパイプ状のものが突き出ているから、『エイリアン』か『エイリアン2』のタイプか。


思い出した「3」は余り面白く無い映画だったのに、細部は面白いというバランスの悪い映画でした。
嫌いではなく、むしろ好感は持てるのですけれどもね。



このエイリアン君、客寄せパンダにしては随分と高尚なものではないでしょうか。
と、H.R.ギーガー著作権はどうなっているのかとか考えると、本当に高尚かどうかは分かりませんが、力作なのは間違いありません。


お近くにお立ち寄りの際は、ちょいと覗いてみては如何でしょうか。
入り口付近に凶悪そうな面構えで出迎えてくれますよ。