days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Dean & Deluca's クラテッロと無花果(いちじく)


南青山→六本木と車を走らせて買物に出掛けました。
南青山では車道を走る本物のランボルギーニを初めて見て少々感動。
幼少時のスーパーカーブームの展覧会でカウンタックを見て以来ですからね。
あの時は走っていなかったし。
しかし今更ながら車高が低いなぁ(^^;
ミッドタウンでは、地下駐車場にアストンマーチンが停まっていました。
六本木ヒルズでも、駐車場から出してもらっている親子3人連れがアストン・マーチンに乗っていましたが、さすがこの界隈は滅多にお目に掛かれない超高級車が、普通に走り回っていますねぇ。
うちの車も、せめてホイールだけでも洗っておけば良かったと、少々後悔。


さて約3ヶ月振りに訪れたご贔屓のDEAN & DELUCAで惣菜を買って、夕食にすることにしました。
毎度のことながら目移りして困るお店なのですが、前回も加工肉売り場のお姉様に美味しい生ハムを勧められたので、今回も当然ながらふらふらと立ち寄ります。


フルボディの赤ワインに合うということで、今回お薦めしてもらったのはクラテッロという生ハム。
味見してみたところ、今まで食べたことの無い味わい。
噛めば噛むほどに味が出ていて、自己主張も強く、どっしりした赤ワインに合いそうです。
無花果に載せてオリーヴ油をたらして食べても美味しいですよ、とのこと。
少々高かったのですが、つい買ってしまいました。


帰宅後、その他に買い込んだ惣菜やらパンやらをテーブルに並べ、宴を始めました。
で、先ほどのクラテッロ。
スーパーで買ったいちじくを4つ切りにし、皮をナイフで剥きます。
そこにクラテットを載せ、やはりディーン&デルーカで奮発して買ったエクストラ・ヴァージンのオリーヴ油をちょっとたらしました。


これは絶品!
生ハムの塩気、いちじくの甘味、鮮烈なオリーヴ油の香りが混然一体となって口の中に広がります。
生ハムメロンも最初に食べたときは美味しさにショックを受けたけど、今回もそれに並ぶ位の美味しさ。
これはお客様にも出せる料理です。
いやいや、月並みな言い方ですが、赤ワインが進みます。


試しにオリーヴ油をたらさないで食べてみましたが、オリーヴ油ありの方が好みでした。
今回買ったオリーヴ油自体がとても美味しく、香りが良いものだったから、というのもありましょうが、普通のオリーヴ油ではなく、せめてエクストラ・ヴァージンにした方が良いと思います。


ネットとかで調べると、クラテッロはどうやら生産量の少ない生ハムのようです。
豚のお尻の肉だけで作る「生ハムの王様」だとか。
まるで知りませんでしたが、新たな味に巡り合って満足です。


購入する機会がありましたら、クラテッロを是非お試し下さい。