days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Portal: Still Alive


Xbox Live ArcadeXBLA)に、『Portal: Still Alive』がアップされていました。
早速お試し版をダウンロードしました。
この金曜の時点で風邪は結構回復して来たので、1人称視点のFPSも短時間ならば遊べそうでしたしね。
正直に言って、FPSならではの3D酔いをしないかと不安でしたが、実際にやってみたら大丈夫でした。


昨年度の海外の各ゲーム賞で話題をさらった『ポータル』。
それまでドンパチばかりだったFPSに、そうじゃない、パズルゲームとしての視点で切り込んだのが斬新として話題でした。
日本でも5つのFPSゲームがパックになった『オレンジボックス』の中に収録されていましたが、この『オレンジボックス』、いつも買うかどうか迷いながら中古屋の棚の前を通り過ぎています、はい。
そのお試し版ですから、願ったり叶ったりです。


さてゲームは、女主人公が空間を繋げられる穴(Portal)を作り出せるポータルガンを手に、謎の研究所から脱出を試みるというもの。
一切のムービーは無く、いきなり話が始まります。
完全に英語版だったので、よく分からないまま進めていきましたが、各部屋を進めるに連れて徐々に要領も分かって来て、これが滅法面白い。
テトリス』などの「落ちゲー」は好きなものの、基本的にパズルゲームは余り得意でない短気な私ですが、これは本当に面白かった。
但し「11」の部屋で頭を抱えてしまい、また1時間近くやっていて疲れたのでそこまでにしましたが、これは製品版が欲しいかも。
それにしても、よくもこんなゲームを考え出したものです。


トップ画像は、とある状況を撮影したもの。
画面下手前のポータルガンを持っているのは主人公なのですが、ポータルの先にポータルを覗いている自分が見えます(画面右真ん中ら辺)。
こんな異空間を作り出し、頭を捻って各部屋から次の部屋へと進んでいくのは、映画『CUBE』をちょっと思い出しますね。
但しこちらは今のところ、残酷場面とかありませんでしたが。


今回XBLAに上がったのは、『オレンジボックス』収録の『ポータル』に対して追加ステージと追加実績、開発者のインタヴューなどを収録した完全版とのことですが、パッケージ版の『The Orange Box』の方が日本語ローカライズされているし、良いかも。
しかしこれからは新作ゲーム到着の時期になるので、またちょっと先送りかな。


Xbox 360ユーザーには、このお試し版、かなりお薦めだと思いました。
体験版なのに結構遊べますしね。


オレンジボックス【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360

オレンジボックス【CEROレーティング「Z」】 - Xbox360