days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ボルシチとクルミ&干し無花果パン


寒い季節になって来ました。
今週はうっかりヨシケイに注文をし忘れたので、夕食は全て自前で用意せねばなりません。
そこで季節もののボルシチを作りました。


レシピは1年前の記事をご覧下さい。
今回はセロリを入れました。
無論、サワークリームをお忘れなく。


写真のお皿は当blogにも度々登場していますが、父が実家から持って来たという明治時代のもの。
厚手でがっしり、頑丈で丁寧に作られています。
もちろん手塗り。
温かみがあってお気に入りです。
皿が「和」なので、何だか野菜の煮物に見えますね。


ボルシチはロシア料理ですから、黒パンと一緒に食べて気分を出したいところ。
しかし黒パンなぞ、近所で手軽に入りそうもありません。
だったら代わりに、とびきり美味しいパンをPaulで買いましょう。


会社帰りに寄ったら、ありましたよ、イメージ通りのパンが。
レシートによると、名前はカンパーニュ・オ・フィグ・ノアと言うようです。
手に持ってみると、どっしりと相当に重め。
いや、本当に重いのです。
がっちり硬い皮に、しっかりとした噛み応えのある生地。
クルミと干し無花果がたっぷりと入っています。
いやはや、ボルシチが無くとも、パンだけでも食事が進みます。


やはりPaulのパンにハズレ無し。
沿線の方は、途中下車してでも買う価値がありますよ。