days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

New Xbox Experience


本日は待ちに待ったXbox 360のNew Xbox Experience配信日。
11月19日というアナウンスだけでしたので、恐らくアメリ東部標準時での19日未明からの開始であろうと予想しました。
どうやら当たっていたようで、20時半くらいにもらった友人べっくからの携帯メールで、アップデート開始を知りました。


Xbox360を起動すると、システムアップデート更新の通知が表示されます。
今までのブレード式の表示にもすっかり慣れ親しんでいたので、一旦更新をキャンセルしてブレード式を表示。
「さようなら〜、今までありがとう〜」とお別れを告げ(実際には、新しいシステムでもブレード表示が出来るそうですが)、画面に沿って更新を実行しました。


再起動後の初めての画面。
ちょっと感動です。
この意表を付く派手さ、カッコ良さに思わずにんまりしたユーザは多かったのではないでしょうか。
もちろん、私もしかり。
べっくもそうに違いない、うんうん、と勝手に納得しました。
アップデートして良かったと思わせます。
MS、プレゼン上手だなぁ。


まずはアバター編集画面が表示されるので、Wiiのときのように適当に編集。
システムをはやくいじりたいので、短い眉と茶髪のみ現物に合わせ、細かいのは後日修正するつもりで、殆どデフォルトに近いものになりました。
べっくがアバター編集画面をずっといじくっているらしい旨、延々表示されていました。
凝り性の彼のことだからさぞかし現物に似せたに違いないと思っていたら・・・顔は似ているのにヘアスタイルと服装が意表を付いて笑わせてもらいました。
う〜ん、こういうのはセンスが出ますねぇ。


新しい表示形式はWindows Media Center Editionのように、縦横画面が十字状に配置されたものをスクロールし、任意の画面を選択する形式。
読み込みが早くて動きが非常に快適です。
ブレード式のときは、ゲームラインナップの説明アイコンなどの表示が遅かったのですが、こちらはさくさく表示されて気持ち良い。


私自身にとって最大の期待であるHDDインストールも早速試しました。
『グランドセフトオートIV』は10分程度でインストール完了。
起動用にDVDは必要なので、DVDをセットしたままHDDから起動します。
おおっ、オープニングが短くなってる!
ポップアート風のイラストが数枚表示されていくのですが、残念ながらセクシーなお姉さま(・・・でも、多分ストリートガールの設定だと思われます)が出て来る前にゲーム本編が開始されます。
本編中のロードも早い。
数秒の違いですが、体感的には快適に感じられます。
また、光ドライヴが動かない為に、相当に静かに感じられます。
静音化の恩恵も大きい。


べっくとは新機能の1つであるパーティを目論んでいたのですが、残念ながら接続出来ず。
皆、この時間帯に一斉にやってサーバが混んでいたのかも知れません。
結局携帯電話で15分ほど話し、パーティ・チャットはまたの機会にすることにしました。


ゲーム機としての機能を、リビングで快適に使えるようにしようとする戦略は、任天堂Wii大ヒットの影響もあるでしょう。
それでも、ユーザを楽しませるべく、ここまで企業努力をするのですから、取引先としては余り良い印象を持たないMSですが、やはりXboxを買って良かったと思いました。


ゲーム機としては相当に優秀なのですから、日本でももっと売れてくれると良いのですけれどもね。