days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ラトリエ ドゥ ジョエル ロブション@六本木

映画を観た後は、ジョエル・ロブション六本木にてランチを取りました。
数年振りですが、ランチは初めて。
ディナーのときの料理そのものの印象よりも、パンが美味しかったのが強烈でした。
さて、本日はどうでしょうか。


前菜はポークリエットのバゲット(トップ写真)。
ここのリエットはネットリ系ですね。
濃厚で美味しい。
お腹がさっそく空きます。


もちろん、パンのバスケットも出て来ました。

私のイチオシはこの店ならではのバゲット
写真奥に立っているチビ2本ですね。
硬くて刺すと凶器になりそうですが、これがとても美味しいのです。
併設されているパン屋コーナーでも買えますので、お試しあれ。


フォアグラのラヴィオリ

ブイヨンに浮かんだラヴィオリはとても美味しかった。
スープ自体もとても美味しかったのですが、ちょびと入れてもらったサワークリームともとても合う。
また、紫蘇の葉を細く切ったものが浮かんでいますが、これがさっぱりとしていて、全体を引き締めています。
うーん、これはたっぷり食したかったところです。


メインは若鶏のロースト。

写真手前の胸肉は茸のクリームソースの上に載せてあります。
上半分がファルス(挽肉や香味野菜を詰め物)になっていますね。
ファルスの部分と肉の部分を一緒に口に運ぶと、2種の食感が楽しめます。
奥の腿肉はコンフィになっていて、葱の上に載せてありました。
こちらはギャートルズのように手で持って噛り付きましょう。
フィンガーボウルも出て来るので、安心して手を汚せます。


総じてハイレヴェルの料理で、とても満足しました。
ワインも飲めたら一層楽しかったことでしょう。
それとやはり、記憶は正しかった。
パン狂いの私としては、ここのパンはいつ食べても美味しいのは間違いないようです。
あと1つでバスケット制覇!というときに、またもや山盛りバスケットに変えられたのは残念。
残ったパンは持ち帰れず、あぁ残念。
前回のディナーのときは、閉店間際だったからなのか、持ち帰りOKだったのですがねぇ。


今度はまた、ディナーにでも来たい店です。
パンも腹いっぱいに食べまくるぞ〜、と決意を新たにしたのでした。
いや、もちろん他の料理も楽しみではありますけれども。