宴会の蚊帳の外

ここ何年か恒例となっている、家族が集っての忘年会を開催しました。
皆、食事に酒に会話にと、楽しんでくれて良かったです。
メインはこちらで用意した豆乳鍋。
加えてめいめい持ち寄った手料理なぞに舌鼓を打ちました。

それにしても、齢60過ぎても益々パワー衰えることを知らず…が2名ほど居たのは可笑しかった。
その内1名は当然ながら私の父でした。
今年から休肝日を設けたからか、酒を飲む量も例年に比べて少な目であっても、ご機嫌だったのは良いことです。

その父が撃った熊を使った熊鍋も、圧力鍋ごと参加しました。

昨日までの何日か、かつて勤務していた長野にある猟友会に参加して来たということで、戦利品が熊でした。
母の手料理による熊鍋は、圧力鍋のお陰で肉がかなり柔らかくなっていました。
肉自体は赤身でさっぱりしているのに、脂身部分が相当にあって少々びっくり。
冬ごもりの準備をしていたからなのでしょうか。
臭みを取るべくネギがたっぷり入っていましたが、ネギが苦手の私でも食べられました。
これも圧力鍋のなせる技、なのでしょうか。

屋内でじじばば達が大はしゃぎしているのに対し、折角実家から連れて来てもらったのに、騒ぎの蚊帳の外となったトトは、昼寝していました。

居間のブラインドを上げてお互いの顔を確認出来るようにしたので、彼も安心していたようです。
目覚めた彼を可愛がろうと庭に出ると、既にお出迎えモードでした。
3歳になっても、子犬の頃と変わりませン。
それがまた、可愛いのですけれどもね。