ZUMA
先日のジンギスカン大会で人気だった『ZUMA』。
そう、Xbox Live Arcade(XBLA)からダウンロード購入したものです。
最近、何となくこのゲームを遊ぶことが多いのですが、これは結構危険なゲームです。
以前Tさんにに指摘されるまで意識していなかったのですが、私はどうやらいわゆる「落ちゲー」が好きなようです。
そして当blogに登場するゲームの傾向にあるように、シューターも好き。
この『ZUMA』は、「落ちゲー」とシューターが合わさったようなゲームなのです。
ルールは簡単。
らせん状になった通路を進む様々な色のボール。
これをプレイヤーは真ん中に鎮座するカエルの口からボールを発射し、同じ色のボールを3つ以上繋げて消す、というもの。
通路の終端にあるドクロにボールが飲み込まれたらゲームオーバー。
これがいざやってみると、熱い。
周囲の人間からすると「何であそこを撃たないんだ!」と思うのですが、プレイしている当人はかなり必死です。
迫り来るボールの列。
カエルは思ったような色を出してくれる訳ではなく、気分次第(嘘、ランダムなだけです)なので、結構焦る場合もあります。
ステージを進めるに従って、ボールが通るルートは複雑になり、色も増えていったりします。
撃ち込む箇所を一瞬でも迷うと、命取りになったりして、いや忙しいです。
しかしコンボを決めて大量にボールを消すと爽快感満点。
お陰でやめ時が難しい。
全く罪なゲームです。
ステージをクリアして次のステージでゲームオーバーになっても、次回はその次のステージから選択出来るのも有難い。
一からやり直しだとやる気が起こらないでしょうから。
濃い雰囲気は正に洋ゲー。
ペルーかどこかの、恐らくは南米と思われる怪しい古代遺跡寺院(?)が舞台のようで、そこでカエルの置物(?)がボールを撃ちだすのです。
バックには怪しげな音楽が。
ドコドコ太鼓が響き、男声のコーラスが聞こえて来ます。
何でカエル?
何で古代寺院?
これ、本人以外が初めて見ると、「どこが面白いの??」と思っても不思議はありません。
値段は400マイクロソフトポイント(MSP)。
1MSPは1.48円ですから600円弱。
お手軽な値段です。
と、良いことづくめのように思えますが、実はこのゲームは大きな問題がありました。
ウィキペディアを見ると、『パズループ』というゲームの完全な盗作のようです。
『パズループ』はDSやWiiでも発売されているようですね。
しかし著作権問題はどうなっているのでしょうか。
こうやって堂々と売られていますが…。
- Xbox LIVE アーケード公式サイト:http://www.xbox.com/ja-JP/games/z/zumalivearcadexbox360/
- ウィキペディア Zuma(盗作問題について記載あり):http://ja.wikipedia.org/wiki/Zuma
下記のFlash版ですと、無料で遊べます。
お試しあれ。
- Screwball Zuma, 無料ゲーム:http://jp.t45ol.com/play/1686/screwball-zuma.html