days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

カレー丼@長生庵


昨夏以来の訪問です。
ここのお店、蕎麦よりもカレーの方が私の口に合います。
無論、カレー好きというのもありますが、蕎麦屋のカレー独特の味に惹かれてしまうのです。


さて、メニューに「カレー丼」なるものを見つけたので、好奇心から注文してみました。
カレーライスとナニが違うのか?
丼に入っているだけ??


どんと出て来た料理は、丼にご飯がまるで見えないもの。
蓮華でカレーをすくっても、ご飯がありません。
「れれれ?こんなにもルーが多いの??」
食べ進めるに連れ、真実が明らかになって来ました。
どうやら最初に私がルーをすくった場所は、言わばマリアナ海溝もしくはチャレンジャー海淵
要は最深部だったようです。
ご飯は丼という世界の中で急激に浅瀬に向かっていたのでした。
何だかほっとしたような。
何故かと言うと、ルーばかりではご飯とのバランスが崩れてしまうでしょう?


さてルーの味はと言うと、和風出汁の効いたもので刺激が殆ど無いもの。
片栗でとろみが付けられ、艶があります。
大味ではありますが、私の胃袋は十分満足したのでした。