days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Tambler 納車


20時半頃に来たヤマト便にて納車です。
バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』で活躍したバットモービルことタンブラーの。
と言っても、もちろん本物ではなく1/6スケールのもの。
昨年9月に予約してから度重なる発売延期により、すっかり忘れかけていましたが、無事にやって来ました。
モリヤンさん宅は8月納車とか。
早く到着すると良いです。
それでは一足お先にリポートをお届けします。


まずは巨大な箱に目を奪われ、と同時に家族の冷たい目線も浴びましたが、まあそれはよしとしましょう。
子供も見慣れぬ箱をバンバン叩き、早く空けろとばかりの仕草をします。
が、本当に子供の前で空けたら納車即廃車になるのは火を見るより明らか。
ここは彼女には就寝してもらいましょう。


ダンボールの中にはカラー印刷された箱が入っていてマトリョーシカ状態です。


箱の中には緩衝材に包まれた本体が。

この緩衝材から取り出すには、大人2人がかりでした。
4箇所を持って真上に引き出す必要があるので、絶対1人では無理して出さないようにしましょう。
多分、壊します。


これが全部品です。

緩衝材やら傷防止テープやらが大量に付いていたので、傷付け無いように慎重に取り外します。
ふう。
フラップ関係のみ、組立が必要です。


一応、組立が終わりました。

携帯電話と比較すると、その巨大さがお分かりになりましょう。
全長75cmあります。
どこに置こうか…
取り敢えず、ホームシアターのスクリーン正面のカーペットの上に置くことにしました。
AVラックの余剰空間に収めることも考えましたが、ラックには扉やガラス窓の類いが一切無いので、子供に破壊される可能性が高いです。
普段、子供を遊ばせるときにはシアター後部の方で見張っているので、多少離しておく為にもスクリーン側に設置することにしました。


一応の組立と書いたのは、不良部品があって組みあがらなかったから。

フラップ部品のR1というものが、不良でした。
フラップに取り付けられているシャフトが左右から出ていますが、これが同一のもの。
本来は片方が別のシャフトが付いていないといけないようです。
現状では取り付け先の形状が、車体本体に取り付けられません。
早速ホットトイズカスタマーセンターに画像を添付して連絡し、交換してもらうことになりました。
返信メールも来たので、2週間以内に送付してくれとのことでした。


肝心の模型の出来栄えですが、さすがにド迫力。
造形・塗装含めて素晴らしい出来栄えです。
ティム・バートン版『バットマン』を観たときも、故アントン・ファーストのデザインによるバットモービルに痺れましたが、このバットモービルはそれ以上ですね。
ランボルギーニを思わせる凶暴で威嚇的な面構えが素晴らしいし、闇の騎士にぴったりです。
近年稀に見る映画内の傑作自動車ではないでしょうか。
こりゃ、自力で自走するバットモービルを作る人も出て来ますよ(こんな人とか)。
タイヤは4輪全てゴム製。
余計にリアルに感じます。
私のやり方が悪いのか、部品のかみ合わせの問題なのか、コックピット上部のドアが完全に空かず。
折を見てリトライしてみます。
単4電池3本も買って来なければ。
電飾に灯りを灯したいですからね。



思えば子供の時分はこういうプラモデル作りと塗装に凝っていたものですが、今はそこまでの余裕も無く。
金で自分での組立・塗装を買っている訳ですが、それが良いものなのやら。
かと言って高価な模型に自分で汚し塗装とかする気も起こりません。