days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

うさ晴らしランチ@リストランテ アルティ(鷺沼)


昨日までのグアム旅行での食事に相当不満が溜まっていたのか、いきなり妻が「アルティに行きたい」と言い出しました。
娘も朝から元気に保育園に行けたので、早速電話予約してお店に向かいました。
我ながら、よくも毎月通うものです。
でもそれだけ、毎回訪れる度に驚きがあるお店なのですよね。


平日だから余裕かと思っていたのに、店内は満席でした。
お店の方に伺うと、「夏休みが終わると、親御さんたちが羽根を伸ばしに来るようです」とのこと。
ナルホド。
見事に女性客ばかりです。


さてこの日もおまかせでお願いしました。
そして例によって、お品書きも食後に頂いています。
お陰さまで、料理名が正確に書けるし、記憶も鮮明に蘇るのです。
このサーヴィスは有難いですね。


まずは前菜。
赤座エビのカダイフ生地で包んだフリット 酢みかんのアクセント(トップ写真)。
細い糸状の生地のサクサク感と、エビの甘味が感じられる身が絶妙です。
つまり火の通し方が素晴らしい。
ワインはこちらでした。


次も前菜。
ポルチーニ茸が食べたいとリクエストを出したので、どん!とこれを出して下さいました。
イタリア産ポルチーニのソテー ポルチーニのクレーマ。

11年前のイタリア旅行で知ったポルチーニ
美味しいのですよね、本当にこれが。
これは下にあるクリームまでもポルチーニ
あぁ愉悦。
ワインはこちらになります。


プリモ・ピアットは妻のリクエストにより羊です。
北海道仔羊のラグーソース 自家製生パスタ 卵黄のタリアテッレ。

自家製生パスタと、羊のラグーソース
そしてワインも美味しい。


セカンド・ピアット。
ほうれん草とリコッタチーズをヴェネト産ウサギのインボルティーニ アンチョビと野菜のソース。

パンチェッタで巻かれたウサギ肉に、チーズやら野菜やらを巻き込んでいます。
コクがありつつもさっぱりした肉でした。
ワインはこちらです。


まだ物足りないということで、パスタを出してもらいました。
ローマ風アマトリチャーナのブッカティーニ。

ブッカティーニは中が空洞になっている、マカロニのようなロングパスタですね。
出してくれるお店は珍しい。
トマトソースと良く合います。
ワインはこちらでした。


タレジオチーズとロックフォール 白レバーのムース。

チーズもムースもワインも素晴らしい取り合わせ。


デザートワインも頂きました。


自家製牛乳のジェラートのクレープ ラムレーズンのソース。


最後の最後まで、とても美味しかった。
大久保シェフの料理は当然ですが、IVOさん、山下さんら、お店の方々のサーヴィスも素晴らしい。
気分良く飲んでしまったので、「ワイン3本分、飲まれました」と言われてしまいました。
妻も満足したようです。
今回も最後まで驚きや感動が味わえました。
ご馳走様でした。
うーん、暫くは運動と自宅でのローカロリーな食事に戻らねば。
あぁ、でも友人たちとのバーベキューも待っていたのでした…