days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

ダイニングデッキ ドルフィン、閉店…


先週末で一番残念だったのが、時々伺っていた洋食屋のダイニングデッキ ドルフィンが閉店していたことでした。
当blogでも5回、記事にしています。


写真は最後に伺った今年7月3日のときのもの。
キッチンで調理する松嶋シェフ(丁度かがんでいます)と、その様子を興味津々に見つめる娘と私という図です。
他に店内の写真で良いものがなかったので、これで…。


松嶋オーナーシェフのあの笑顔と美味しい料理に会えないと思うと、がっかりしてしまいました。
はぁ。
一時期お店を休んで、ホテルの厨房を手伝っていたときもあったとか。
その際、NTTとの間で電話番号のトラブルに遭い、番号が変わっててしまったのですよね。
その影響も大きかったのかも知れません。


今夏、やはり贔屓にしていた欧風カレー専門店のパルファンが閉店していたのも残念でした。


私が贔屓にしていた近所のお店が立て続けに無くなってしまいました。
どちらも少々お値段が高めというのはありましたが、値段にはそれなりの理由があるのです。
むしろ、千数百円でこれだけの美味しい料理が手に入るのならば、相当にハイCPだと思うのですが。
逆に安ければそれなりの理由があります。
食事関係では、安くて問題無く美味しい場合って、殆ど無いと考えています。
手を掛けていたり、安全だったりすると、当然高くなるのです。


これも不況の世相を反映しているのかも知れませんが。


松嶋シェフは元々ホテルのシェフ。
前述したようにお店を休み、人手不足のホテル厨房を手伝っていたときもあったようです。
ですから今はどこぞのホテルで料理されているのかも知れません。
お元気でいてくれると良いです。
やはりお店と料理って、一期一会ですね。
美味しく出してくれるお店では、こちらも客として料理やサーヴィスに正対したい、と改めて思ったのでした。


今までとても美味しく頂きました。
ご馳走様でした。