days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

Fallout 3: Operation Anchorage


先日、『Fallout 3本編をクリアしたので、いよいよダウンロード・コンテンツ(Downloadable Content)に挑戦です。
Xbox 360ユーザなので5編全てをダウンロード購入し(PLAYSTATION 3の場合は、DLCのみ収録ディスクが発売されます)、どれから始めようかなと思案。
順当に1番最初に配信された『Operation Anchorage』から始めることにしました。


内容は本編とは直接的な繋がりは無いものですが、過去の世界を追体験できるシュミレーターという設定になっています。
本作は21世紀に米中全面核戦争で壊滅した世界を舞台にしています。
その大戦当時、中国軍によって占領されたアラスカのアンカレッジを舞台にしたヴァーチャル・リアリティ訓練を受ける、というものになっています。


今までは荒涼たるワシントンD.C.を舞台にしていたので、雪景色のアラスカに変わって気分一新、これは面白そうではないですか。
しかしこのDLC、実は余り評判が良くないのですよね。
その理由は、本編がプレイヤーの選択によって展開が変わる自由度が高いものだったのに対し、こちらはほぼ1本道、選択の幅が極めて少ないからによります。
そもそもRPGではなく、シューターになっていますからね。
「テキダ、ヤレ!」と訛りを飛ばす(笑)中国軍を、皆殺しにします。
攻撃システムはもちろんV.A.T.S.をメインに使用し、足りない部分はFPSとして攻撃します。
私自身は爽快感もあり、それなりに面白くプレイしましたが、確かに『Fallout 3』でなくても良いかも、と思ったのも事実です。
クリアまで数時間。
アイテム全てを見つけるべくやり込むと、もう少し掛かるかも知れません。


本編をクリアした方はご存知でしょうが、本編はレヴェル20が上限になっています。
私はDLC全てをダウンロードしたので、上限が30まで上がる『Point Lookout』も取り込まれ、本DLCをプレイ中もレヴェルが上がりました。
『Point Lookout』は傑作との誉れも高いですが、同時に敵が強力になっていて手強いという話もありますので、他のDLCを先に遊びながらでもレヴェルを上げて行った方が良いかも知れませんね。


まぁしかし、これだけ中国人をバカにしていると、そりゃ中国では発禁にもなるでしょうね。
面白いのですけれども。


Xbox360ユーザーは、試しに低価格のこちらから始めるのが良いかも知れません。

クリア後も面白かったら、DLCXbox Liveからどうぞ!
今週は『Operation Anchorage』がDeal of the Weekの対象になっていて、安く購入出来ます。


いやいや、DLCも含めて全部最初から媒体で欲しいんだ、という方はこちらから。

通常版のジャケットも最初はカッコ良いと思っていましたが、こちらの方がさらにカッコ良いですねぇ。


PS3ユーザーは、こんなラインナップになっています。


多少面倒臭いゲームにアレルギーが無く、かつRPGは好きでもないし、遊ばないという人にこそ、お薦めしたいですね。