days of cinema, music and food

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"District 9"改め『第9地区』公開決定!



今夏北米で公開された映画で一番観たかったのが、ニール・ブロンカンプ監督&ピーター・ジャクソン製作の『District 9』でした。
奇想天外なSFホラー・アクションをドキュメンタリ・タッチで描いていて、予想の付かない展開とダイナミックな演出が素晴らしいと、もっぱらの評判の映画です。
以前にも、ブロンカンプが演出した『Halo 3』ショート・フィルムと一緒にご紹介しました
夏休みにグアムに行ったときもシネコンで上映されていて、思わず観そうになった映画でもあります。
『Rolling Stone』誌のピーター・トラヴァースも今年のトップ10に上げていたりしますが、日本公開はいつなのやら、とやきもきしていました。


それが来春、『第9地区』のタイトルでの日本公開が決定しました。
ジャクソンはともかく、監督もこれが長編処女作、キャストは素人ばかりですから、日本では北米のようには当たりそうもありませんが。
しかし評判を色々と読むと(但し内容は読まないようにしましたが)相当に面白そうなので、本当に楽しみです。
日本ではワーナーが配給に絡んでいるので、Blu-ray Discは同社から出るかな?と取らぬ狸の何とやら。
早くも期待しています。


ということで、予告編と『Halo 3』短編実写映画を改めてアップしておきます。

  • 'District 9' Trailer 2 HD


この『Halo』実写映画、パーカッションとシンセ主体の音楽で始まるのもカッコ良いですが、撮影や編集も相当に迫力がありますね。
何度も繰り返して観ても飽きません。
しかし一方、スティーヴン・スピルバーグの『プライベート・ライアン』というのは、やはりエポック・メイキングな映画であったとも、改めて思いました。
アクション映画史は同作の前後に分けられる、と言っても過言ではないですね。