days of cinema, music and food

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"The Hurt Locker" 改め『ハート・ロッカー』も日本公開決定!


先日は『第9地区』日本公開決定を喜びましたが、連日嬉しいニュースが飛び込んで来ますね。
キャスリン・ビグローの『The Hurt Locker』が『ハート・ロッカー』のタイトルで、来年3月の公開が決定したようです。
元々配給予定だったムービーアイは先日倒産してしまい、日本公開が宙に浮いたままでしたが、捨てる神あれば何とやら。
ブロードメディア・スタジオという、初めて聞く小さな配給会社による公開となりました。


映画はイラク戦争を舞台に、バグダッドで爆弾処理をする男たちを描いたサスペンス・アクション・ドラマとのこと。
キャストも主演のジェレミー・レナー以下男優ばかりなのも、女に興味が余り無いビグローらしいですね。
ガイ・ピアースレイフ・ファインズデヴィッド・モースなども脇役で出演しているようです。
来年のアカデミー賞候補有力候補と言われていますが、ビグローらしい迫力ある演出を期待したいと思います。


爆弾処理というと、リチャード・ハリスデヴィッド・ヘミングス主演、リチャード・レスター監督の『ジャガーノート』を思い出しますね。
あれもハラハラしたものでした。
個人的には爆弾処理の映画って、上手い演出だと観ているこちらがキリキリしてしまうので、それ程得意ではないのですが、それでも贔屓の監督作品ですから、公開の際には是非劇場に駆け付けたいと思います。


これを機に、過去のビグロー作品もBlu-ray Disc化してくれると嬉しいですね。
迫力あるアクション描写満載の作品、『ニア・ダーク/月夜の出来事』、『ハートブルー』なんか出たら買うのですが。