days of cinema, music and food

徒然なるままに、食い・映画などの情報を書いていきます。分館の映画レビュー専門ブログhttp://d.hatena.ne.jp/horkals/もあります。

銀座、イルミネーション、ローストチキン…


実は月・火と風邪で寝込んでいたので、久々の外出。
頭痛・眼痛がひどかったので、文字通り寝ているだけ。
月曜日は無理して子供の保育園までの送り迎え、夜の世話をしていたので悪化。
よって火曜は本当に寝込んでしまいました。
1日20時間くらい寝ていたのではないでしょうか。
さすがにそこまで寝ていれば回復もします。
銀座までならば車で30分なので、病み上がりの身体にも負担が軽い。


恒例、ミキモト前のツリーは人だかりでした。
ローストチキン用に、松屋地下にて肉屋のお薦めに従って群馬県産黒鶏というのを購入。
2kgで6,000近くもしましたが、昨年も例年通りのブロイラーにせず、奮発して高めの鶏を使って大成功だったので、それに味をしめたという訳です。


既に足先も腹の皮の下に入れられていたりして、ローストキン用に整形されていたので、洗って塩胡椒し、詰め物を入れるだけ。
詰め物は茹でたジャガイモをマッシュして、スープの元を砕いて味付けたものにしました。

例年通りだと、オーヴンの中に入れて200℃で焼きあがるまで2-3時間は掛かります。
そこでその間は、またもクリスマスイルミネーションを観て回りました。


さてお待ちかね黒鶏ローストチキン。
オーヴンから取り出すと、こんがり焼けているように見えます。

結論を言うと、これが大失敗でした。
焼き過ぎで旨みが大量に出てしまい、肉がカサカサに。
取り出すと肉が軽い軽い。
妻曰く「2キロが1キロになってるよー」。
火を通す時間が長過ぎてしまったのです。
安いブロイラーがローストチキンとしても調理の失敗が少ないとは皮肉なもの。
大量に出てしまった旨みは、これもグレイヴィーソースにしようと赤ワインを入れて半分に煮詰めるつもりが、これもまた大失敗。
旨みと思ったのが、実は大量の脂でした。
よってソースの旨みは殆ど煮詰まってしまい、後には大量の脂が残ったという訳。
残ったソースを容器に入れて冷蔵庫にて冷やしたら、こんなになっていました。


鶏肉自体の味はとても良く、子供も食べてくれました。
本当に焼くのに失敗したのが悔やまれます。
余りに悔しかったので、来年も同じ鶏が入手出来たら、再挑戦したいもの。
しかしこんな感じで、我が家の一足早いクリスマス・パーティは楽しく過ごせました。